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J-GLOBAL ID:202202226978659484   整理番号:22A0836486

熱水およびシュウ酸前処理中のバイオマス(黄色ポプラおよび空果房)の構造変化および酵素加水分解効率に対するその影響【JST・京大機械翻訳】

Structural changes in biomass (yellow poplar and empty fruit bunch) during hydrothermal and oxalic acid pretreatments and their effects on enzymatic hydrolysis efficiency
著者 (4件):
資料名:
巻: 178  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,熱水及びシュウ酸前処理中の黄色ポプラ(YP)及び空果房(EFB)のヘミセルロース及びリグニンにおける構造変化を調べ,酵素加水分解に及ぼすそれらの影響を評価した。ヘミセルロースおよびオルガノソルブリグニンをバイオマス(原料または前処理バイオマス)から単離し,それらの構造特性をFTIR,GPCおよびNMRを用いて調べた。バイオマスの重量損失は,バイオマス種に関係なく,熱水前処理(30.13~32.46%)よりもシュウ酸前処理(31.87~33.77%)でわずかに高かった。同じ前処理条件下で,YP(32.46~33.77%)の重量損失はEFB(30.13~31.87%)のそれより比較的高かった。前処理したバイオマスの酵素加水分解収率は,EFB(86.69~89.03%)よりYP(88.83~93.75%)で高かった。熱重量分析結果によると,ヘミセルロースとオルガノソルブリグニン分解の最大速度を達成するのに必要な温度は,EFB(ヘミセルロースで276.75°C,オルガノソルブリグニンで369.29~380.24°C)で,YP(ヘミセルロースで260.99°C,オルガノソルブリグニンで366.67~369.74°C)よりわずかに高かった。ヘミセルロースの大部分は前処理過程で除去され,ヘミセルロースは前処理バイオマスのいずれからも得られなかった。EFBのオルガノソルブリグニン(G:190.91-361.96とS/G比:1.14-1.93)は,より多くのグアイアシル単位(G)を有し,S/G比はYPのそれより低かった(G:176.35-298.28とS/G比:1.17-2.44)。EFB(1703-1730)のオルガノソルブリグニンは,前処理後のYP(1753~1845)と比較して,比較的高い分子量とp-ヒドロキシフェニル単位を有した。EFBのグアイアシルとp-ヒドロキシフェニルユニットは,酵素加水分解後の収率に負の効果を持つ可能性がある。前処理中のバイオマスの化学組成の変化は酵素加水分解収率に影響する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 
物質索引 (1件):
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