文献

J-GLOBAL ID：202202227393770601   整理番号：22A0313702

水-エネルギーネクサスに関する食肉加工産業における廃水処理プラントのエネルギーコストの調査【JST・京大機械翻訳】

Investigating energy costs for a wastewater treatment plant in a meat processing industry regarding water-energy nexus

著者 (2件)： Yapicioglu Pelin (Engineering Faculty, Environmental Engineering Department, Osmanbey Campus, Harran University, Sanliurfa, Turkey) ,  Yesilnacar Mehmet Irfan (Engineering Faculty, Environmental Engineering Department, Osmanbey Campus, Harran University, Sanliurfa, Turkey)
資料名： Environmental Science and Pollution Research  (Environmental Science and Pollution Research)
巻： 29  号： 1  ページ： 1301-1313  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4325A  ISSN： 0944-1344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,水-エネルギーネクサスに関する食肉加工産業における廃水処理プラントのエネルギーコストにおける設計および操作パラメータの役割を同定することを目的とする。本研究では,導出した数値手法を用いてエネルギーコスト指数を計算した。本研究は,工業廃水処理プラントのエネルギーコスト推定のための新しい包括的方法論を推奨した。モデルは,有機負荷,廃水量,および廃水処理に必要なエネルギー消費に基づいて開発した。特に,エネルギーコストに及ぼす設計および運転有機負荷パラメータの影響を,本研究で調査した。生物学的酸素要求(BOD)と化学的酸素要求量(COD)は有機負荷指標と見なされている。結果は,運用有機負荷のエネルギーコスト指数が2つのパラメータのための設計のものより高いことを示した。COD除去のエネルギーコストはBOD除去より高かった。COD除去のコストは,設計および操作条件に対して,それぞれ,726.6および65,520E/m3廃水であり,一方,BOD除去に関連するエネルギーコストは,設計および操作条件に対し,それぞれ,90.9および7224E/m3廃水であった。運転COD除去はプラントの最大エネルギーコストをもたらす。最低エネルギーコストは,設計条件のBOD除去に関連する。水-エネルギーnexusに関しては,廃水再利用はエネルギーコストを低減すると考えられる。ボイラ供給水としての廃水再利用の可能性を50.38%と報告した。シミュレーション結果によると,廃水再利用をプラントに適用した場合,エネルギーコストは約49%で最小化できた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *廃水 ,  *廃水処理 ,  プラント ,  ボイラ ,  COD【水質】 ,  *食肉加工 ,  エネルギーコスト ,  再利用 ,  *廃水処理施設 ,  BOD除去 ,  COD除去
準シソーラス用語： 廃水再生 ,  操作条件 ,  有機物負荷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エネルギーコスト指数 ,  設計条件 ,  運転条件 ,  有機負荷 ,  再利用 ,  シミュレーション

分類 (4件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  廃水処理  (YM01030W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  廃水処理  (FJ02022Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水 ,  エネルギー ,  ネクサス ,  食肉加工 ,  産業 ,  廃水処理プラント ,  エネルギーコスト ,  調査