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J-GLOBAL ID:202202227453090795   整理番号:22A0896282

エジプトのブドウ及びクワ副産物の生物活性及び食品添加物及び栄養補助食品の天然原料としての利用の可能性【JST・京大機械翻訳】

Biological activities of Egyptian grape and mulberry by-products and their potential use as natural sources of food additives and nutraceuticals foods
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1559-1571  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4581A  ISSN: 2193-4134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物副産物に存在する生物活性化合物の生物学的役割への関心は,過去数年にわたって増加している。本研究では,エジプトのブドウ葉(GL),ブドウ種子(GS)およびクワの葉(ML)の栄養価および生物活性を調べ,これらの植物副産物の利用を改善するためのγ線照射の影響を調べた。用量レベル5.0kGyは,それぞれML,GLおよびGSに対して粗蛋白質(24.42,19.41および13.50mg/100g)および粗繊維(34.26および21.18mg/100g)の最も高い含有量を示した。クワの葉は,GLおよびGSと比較して,用量5.0kGyで蛋白質および繊維の最も高い含有量を有した。最も高い総フェノール含量はGS(9.75mg/gDW)で,次いでGL(7.32mg/gDW)で,最低はML(5.97mg/gDW)であった。一方,MLはGS(4.88mg/gDW)とGL(2.86mg/gDW)より高い総フラボノイド含量(5.61mg/gDW)を有した。全フェノールおよびフラボノイド含量は5.0kGyで有意に増加した。捕捉活性(DPPH%)の最高レベル(83.25%および80.24%)およびHCT116細胞の阻害活性を,GSにより5.0kGyで記録した。5.0kGyで照射した全抽出物は,(Gram+veおよびGram-ve)に対する抗菌活性の異なる程度を示し,次に,GLは,それぞれ,L.monocytansに対して,26.2,24.5および19.7mmの阻止域の直径,およびS.typhimuriumに対して24.4,21.4および17.2の強い抗菌活性を示した。本研究は,γ線照射がGL,GSおよびMLからのフェノール類およびフラボノイドの回収を増強するための効果的な技術であることを示唆する。また,現在の研究において,抗酸化,抗細菌および抗癌活性は,総フェノール物質との明確な正の相関を示すことが示唆されている。本研究は,エジプトのGL,GSおよびMLが,栄養補助食品および多機能食品添加物(抗菌,抗酸化および抗癌)の潜在的供給源として役立つ貴重な植物化学物質および栄養素の豊富な供給源であることを立証した。GL,GSおよびMLから回収したフェノール化合物は,COVID-19を闘う際に潜在的役割を果たす可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品  ,  植物の生化学  ,  野菜とその加工品 

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