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J-GLOBAL ID：202202228260245821   整理番号：22A0881389

マルチエージェントシミュレーションを用いた地域間所得格差に関する研究

Study on Regional Income Gaps Using Multi-Agent Simulation

著者 (2件)： 村上彰洋 (富山工高専) ,  伊藤尚 (富山工高専)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 325(CAS2021 51-73)  ページ： 84-88 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月13日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,世界的に地域間所得格差が大きな問題となっている.地域間所得格差の拡大は経済成長を低下させるという調査結果も出ていることから,地域間所得格差が発生する原因を調査することは重要である.本研究では,マルチエージェントシミュレーションを用いて地域間所得格差を再現できるモデルの構築を目的としている.構築したモデルでは,現実の経済と同様に,クラスター内の企業が多い地域ほど賃金が高いという相関が得られた.(著者抄録)

シソーラス用語： 計算機シミュレーション ,  *マルチエージェントモデル ,  所得 ,  *地域差 ,  経済成長 ,  経済モデル
準シソーラス用語： *マルチエージェントシミュレーション ,  所得格差 ,  *地域格差

分類 (1件)： 産業経済  (KA02000Y)

引用文献 (4件)：

• 若杉隆平, “賃金の地域間格差と集積”UNP-RD Discussion paper Series,pp.1-9,DP 20-J03.
• OECD , ′′Focus on Inequality and Growth - December 2014”.
• 荻林成章, 高島 幸成,“価格・生産・投資調整機能を内包した人工経済システムの 資金循環マルチエージェントシミュレーション ” 経営情報学会,pp.1-4,2009.
• J.Lengnick , “Agent-based macroeconomics: A baseline model,pp.1-28,” Econ. Behav. Organ. 86,102 (2013).

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチエージェントシミュレーション ,  地域 ,  所得格差 ,  研究