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J-GLOBAL ID：202202228667975764   整理番号：22A0659111

燃料電池自動車へ向けた部材の開発動向 非貴金属酸化物系触媒の高耐久化に向けての研究開発

著者 (2件)： 松澤幸一 (横浜国大 大学院工学研究院) ,  石原顕光 (横浜国大 先端科学高等研究院)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 9  号： 4  ページ： 6-10  発行年： 2022年01月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・燃料電池自動車の商用化には,燃料電池電極触媒の低コスト化と高耐久化が開発課題となっており,これまでの研究開発を紹介。
・固体高分子形燃料電池(PEFC)の非貴金属酸化物系材料を用いた空気極触媒を開発。
・アークプラズマ蒸着法を用いて,カーボンナノチューブ上に酸化ジルコニウムを担持させた触媒を作成して触媒の特性評価を実施。
・その結果,5000サイクルの起動停止試験においても酸素還元電流値の低下は認められず,耐久性が高いことを確認。

シソーラス用語： 燃料電池自動車 ,  固体高分子形燃料電池 ,  *電極触媒 ,  カソード ,  触媒 ,  *酸化ジルコニウム ,  *プラズマ ,  カーボンナノチューブ ,  耐久性
準シソーラス用語： *アークプラズマ ,  空気極 ,  酸化物触媒 ,  燃料電池車

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学一般  (CB07010N)

引用文献 (22件)：

• 太田 健一郎, 電気化学, 88,281(2020)
• A. Ishihara, K. Lee, S. Doi, S. Mitsushima, N. Kamiya, M. Hara, M. Domen, K. Fukuda, and K. Ota, Electrochem. Solid State Lett., 8, A201 (2005)
• S. Doi, A. Ishihara, S. Mitsushima, N. Kamiya, and K. Ota, J. Electrochem. Soc., 154, B362 (2007)
• H. Imai, M. Matsumoto, T. Miyazaki, S. Fujieda, A. Ishihara, and K. Ota, Appl. Phys. Lett., 96, 191905 (2010)
• K. Ota, Y. Ohgi, K-D. Nam, K. Matsuzawa, S. Mitsushima, and A. Ishihara, J. Power Sources, 196, 5256 (2011)

タイトルに関連する用語 (7件)： 燃料電池自動車 ,  開発動向 ,  貴金属 ,  酸化物系触媒 ,  高耐久 ,  研究 ,  開発