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J-GLOBAL ID:202202228926225976   整理番号:22A1215733

熱アシスト磁気記録デバイス用の半導体リング共振器に付着した金ナノアンテナのパラメータ最適化のシミュレーション

Simulation on parameter optimization of gold nano-antenna attached to semiconductor ring resonator for heat-assisted magnetic recording device
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 127-139  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0709A  ISSN: 1349-9432  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱アシスト磁気記録は,ハードディスクの記録密度を向上させる技術である。著者らは,近接場変換器である金ナノアンテナを集積光源である半導体リング共振器に取り付けたデバイスを提案した。ナノアンテナ先端の局所的な表面プラズモン共鳴により近接場光を励起し,小さな記録マークを形成することで記録密度を高めた。本研究では,デバイスの性能を向上させるために,ナノアンテナの先端曲率,長さ,および底部直径に対する近接場光のスポットサイズとエネルギー密度の依存性を数値シミュレーションによって検討した。円柱型と円錐型のナノアンテナを検討した。どちらのタイプでも,ナノアンテナの先端曲率が大きくなると,スポットサイズは小さくなり,エネルギー密度は大きくなった。スポットサイズは18×18nm2まで小さくすることが可能であった。円柱型では,エネルギー密度が最大となるナノアンテナの最適長さが存在し,記録媒体の有無により最適長さが変化した。これは,プラズモン共鳴条件の違いによるものである。また,円錐型では,エネルギー密度が最大となる最適なナノアンテナ底部直径があり,ナノアンテナの長さによって最適な底部直径が変化した。Copyright The Optical Society of Japan 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電子・磁気・光学記録  ,  アンテナ  ,  固体プラズマ 

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