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J-GLOBAL ID:202202228991253215   整理番号:22A0740758

硫酸カルシウム沈殿中の相選択における塩分,温度および水分活性の役割の再検討【JST・京大機械翻訳】

Revisiting the roles of salinity, temperature and water activity in phase selection during calcium sulfate precipitation
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1529-1536  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2462A  ISSN: 1466-8033  CODEN: CRECF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硫酸カルシウムは,多様な自然および工学環境に存在する重要な鉱物である。水和の程度が異なる3つの相(石膏,スズキナイト,硬石膏)は水と接触する。水溶液からの結晶化中の相選択は,温度や塩分のような多数の因子に依存し,異なる結晶形態の(相対的な)安定性に影響する。本研究では,CaSO_4/H_2O/NaCl系における相選択を支配する重要なパラメータを再調査した。そのために,硫酸カルシウムを種々の条件で水溶液から沈殿させた。得られた固体をIR分光法による相選択に関して特性化し,一方,元素分析を用いて,硫酸カルシウム生成物へのナトリウムおよび塩化物のような「スペクテータ」イオンの可能な取込みを定量化した。著者らの結果は,熱力学的安定相石膏上のスズキナイト形成を動力学的に優先するのに必要な温度が,添加したNaClの濃度の増加に伴って強く減少できることを確認した。溶液スペシエーション計算と組合わせて,初期相選択は主に,水分活性の変化あるいはスペクテータイオンの取り込みによるよりも,関与する相の過飽和の相対的レベルによって駆動されると結論した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  塩  ,  各種酸塩鉱物 

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