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J-GLOBAL ID:202202229143589092   整理番号:22A0550251

菜種蛋白質分離物(RPI)の抗栄養因子の除去とRPIの毒性評価【JST・京大機械翻訳】

Removal of anti-nutritional factors of rapeseed protein isolate (RPI) and toxicity assessment of RPI
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 664-674  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ抽出と酸性沈殿に基づくフィターゼ/エタノール処理による解毒菜種蛋白質分離物(RPI)を調製した。蛋白質,脂肪,灰分,水分,粗繊維,グルコシノレート,フィチン酸,およびフェノール類の含有量を測定した。解毒RPIの安全性を評価するために,5群のC57マウス(解毒RPI[10と20g/kg];市販大豆蛋白質分離物(SPI)[10g/kg];非解毒RPI[10g/kg];対照)を急性毒性試験に用いた。体重および病理学パラメータを,異なる時点で記録し,続いて,肉眼的検査,臓器重量測定および微細構造検査を行った。フィターゼ(酵素:基質比率,1:5mg/g)を1.5時間,および沈殿蛋白質のための2回エタノール抽出の菜種粕の前処理の後,RPIの化学的特性は,蛋白質(88.26%),脂肪(0.57),灰分(2.72%),水分(1.90%),粗繊維(0.7%),グルコシノレート(0μmol/g),フィチン酸(0.17%),フェノール類(0.36%),および白色度(73.38)であった。処理は,非解毒RPIと比較して解毒RPIにおける抗栄養因子(ANFs)の有意な除去と白色度の増加をもたらし,クルシフェリンに富むカノーラ蛋白質分離物(プルキン)より低かった。解毒RPIで治療したマウスにおける体重,臨床観察,または臨床病理に関する実験的関連効果は,非解毒RPIで処理したマウスにおける甲状腺/副甲状腺指数の減少を除いて観察されなかった。さらに,非観察効果レベル(NOEL)は解毒RPIの10g kg-1であったが,非観察逆効果レベル(NOAEL)は解毒RPIの20g kg-1の最高給餌レベルであった。全体として,フィターゼとエタノールの併用処理によって調製した解毒RPIは,試験した条件下で安全と考えられ,その中で,主なANFの含有量は有意に減少した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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