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J-GLOBAL ID:202202229222689628   整理番号:22A1118301

タイセイヨウサケ(Salmo salar)の細菌およびウイルス自然免疫応答はフロルフェニコールまたはテトラサイクリン投与により障害されない【JST・京大機械翻訳】

Atlantic Salmon (Salmo salar) bacterial and viral innate immune responses are not impaired by florfenicol or tetracycline administration
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  ページ: 298-313  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質は魚類養殖における細菌感染を治療するために使用され,これらの薬剤は免疫細胞/免疫系と相互作用し,ウイルス,真菌,寄生性または他の細菌感染に脆弱な魚を潜在的に残す可能性がある。しかし,魚類免疫に対する抗生物質の影響は水産養殖産業によって主に見落とされてきた。テトラサイクリンとフロルフェニコール(市販水産養殖で最も一般的に使用される抗生物質)が細菌またはウイルス刺激に応答するタイセイヨウサケの能力に影響するかどうかを12と20°Cで試験した。タイセイヨウサケを12または20°Cに順化し,テトラサイクリンまたはフロルフェニコール(100および10mg/kg体重/日)をそれぞれ15日間または10日間与えた。その後,著者らは,Forte Micro(Aeromonas salmonicida,Vibrio anguillarum,Vibrio ordaliiおよびVibrio salmonicidaの不活化培養を含む)またはウイルス模倣ポリリボノシンポリリボシチジル酸(pIC)の腹腔内投与前後の免疫機能を評価した。8つの抗細菌と8つの抗ウイルス推定バイオマーカー遺伝子の転写産物発現レベルと,これらの課題に対する先天性(白血球呼吸バースト,血漿リゾチーム活性,および代替補体経路の溶血活性)と細胞(赤血球,リンパ球と血小板,および単球と好中球のような顆粒球)の細胞(相対数)を測定した。全体として,著者らは,どちらの温度においても,免疫遺伝子発現または機能に及ぼすテトラサイクリンまたはフロルフェニコールのいずれかの僅かな影響を見出した。いくつかの研究は,抗生物質が魚の免疫応答に悪影響を与える可能性があると報告されているが,我々の結果は,産業関連食事テトラサイクリンとフロルフェニコール処理がサケの先天性免疫応答に実質的に影響しないことを示した。現在,これはタイセイヨウサケの免疫機能に及ぼす産業プロトコルに従って投与された抗生物質の効果に関する最も包括的な研究である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
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