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J-GLOBAL ID：202202229745430729   整理番号：22A1113431

グリッドマイクロ波放電イオンスラスタ内部の中性密度分布に対するイオンビーム抽出の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of ion beam extraction on neutral density distribution inside a gridded microwave discharge ion thruster

著者 (3件)： Yamashita Yusuke (Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-8656, Japan) ,  Tsukizaki Ryudo (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo-ku, Sagamihara, Kanagawa, 252-5210, Japan) ,  Nishiyama Kazutaka (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo-ku, Sagamihara, Kanagawa, 252-5210, Japan)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 200  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 格子化イオンスラスタでは,格子からのイオン抽出が中性密度を著しく減少させることが一般的に知られている。しかし,スラスタ内部の密度を測定するのは難しいので,不均一効果(例えば,ガス注入,イオン化,およびイオン再結合)を含む局所密度がどのように減少するかは明らかにされていない。これらの不均一効果を調べるために,2光子レーザ誘起蛍光(TALIF)と直接シミュレーションモンテカルロ(DSMC)をグリッドマイクロ波放電イオンスラスタに適用した。最初に,TALIFは密度分布を直接測定した。第二に,DSMCは測定した密度分布を再現した。これらの結果から,イオン抽出の主な効果は格子でのイオン再結合の減少であった。この減少は,密度分布をイオン化分布により敏感にし,不均一性を増加させた。この知識に基づき,イオン抽出なしで,またイオン抽出のない条件下でのイオン抽出の密度分布を,流量の減少によって再現する,イオン抽出とΔΨde結合数値シミュレーションなしで,ΔΣシミュレーション実験に対する改良を提案した。特に,ガス注入による不均一効果の差が減少するため,格子透明性が拡張され,残りの不一致が流量によって調整されることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モンテカルロ法 ,  *イオン ,  イオン化 ,  *イオンビーム ,  シミュレーション ,  流量 ,  *イオンエンジン ,  不均一性 ,  蛍光分光法 ,  流動解析 ,  密度分布 ,  *マイクロ波放電
準シソーラス用語： レーザ誘起 ,  レーザ誘起蛍光 ,  数値シミュレーション ,  直接シミュレーションモンテカルロ ,  *スラスタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 二光子吸収レーザ誘起蛍光分光法 ,  直接シミュレーションモンテカルロ ,  グリッド化イオンスラスタ

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (7件)： グリッド ,  マイクロ波放電 ,  イオンスラスタ ,  中性 ,  密度分布 ,  イオン ,  ビーム抽出