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J-GLOBAL ID:202202229975992563   整理番号:22A0574171

2,4-エピブラシノリドは細胞壁と膜脂肪酸代謝の調節によりビワ果実の耐冷性を増強する【JST・京大機械翻訳】

2,4-epibrassinolide enhance chilling tolerance of loquat fruit by regulating cell wall and membrane fatty acid metabolism
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資料名:
巻: 295  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1940A  ISSN: 0304-4238  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,4-エピブラッシノリド(EBR)処理は,多くの種類の果実に及ぼす低温障害(CI)を減少させる効果がある。しかし,ビワ果実に及ぼす影響は不明である。本研究では,細胞壁と脂肪酸代謝の調節によるビワ果実のCIに対する応答における15μM EBRの影響を調べた。結果は,EBR処理が特にCIの症状を減弱し,特にリグニンの蓄積を阻害し,硬度と正に相関したことを示した。対照果実とは対照的に,高濃度の水溶性ペクチンとキレート可溶性ペクチン,ならびに炭酸ナトリウム可溶性ペクチン,ヘミセルロースとセルロースの低レベルがEBR前処理果実で観察された。ポリガラクツロナーゼ(PG),セルラーゼ(Cel)およびβ-ガラクトシダーゼ(β-gal)の活性は,対照におけるそれらよりEBR処理-ロワ果実で高かった。オレイン酸,リノール酸およびリノレン酸の還元は,より低いリポキシゲナーゼ(LOX)およびホスホリパーゼD(PLD)活性の結果であるEBR処理により遅延した。したがって,本研究は,EBRが,関連酵素活性を調節することによって,高レベルの可溶性細胞壁多糖類と不飽和脂肪酸を維持するため,ビワ果実属性における耐寒性を強化することを実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  発生,成長,分化 

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