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J-GLOBAL ID：202202231523614410   整理番号：22A0495810

模擬秋凍結融解サイクル後の土壌由来N_2O生産の増加:秋尿素添加,土壌水分,および厩肥施用歴の影響【JST・京大機械翻訳】

Increased soil-derived N₂O production following a simulated fall-freeze-thaw cycle: effects of fall urea addition, soil moisture, and history of manure applications

著者 (2件)： Lin Sisi (Department of Renewable Resources Department, Faculty of Agricultural Life and Environmental Sciences, University of Alberta, Edmonton, AB, Canada) ,  Hernandez-Ramirez Guillermo (Department of Renewable Resources Department, Faculty of Agricultural Life and Environmental Sciences, University of Alberta, Edmonton, AB, Canada)
資料名： Biogeochemistry  (Biogeochemistry)
巻： 157  号： 3  ページ： 379-398  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0507D  ISSN： 0168-2563  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌への窒素肥料の添加は,土壌Nプールの短期変化を誘導し,その結果,添加N-a応答より土壌から直接供給される亜酸化窒素(N_2O)放出の余分な放出を引き起こす。しかし,酸化二窒素(N_2O)放出に対するプライミング効果が,強い凍結融解サイクルに従ってどのように変化するかは知られていない。メソコスム(ポット)実験は2つの土壌管理を評価した:肥料適用の歴史の有無。これらの土壌は,低,中,および高の3つの水分状態を受けた。Nを受けなかった対照とは別に,典型的な秋施肥を表すこれらの土壌に15N標識尿素をバンド化し,その後,それぞれ+2,-18,および最終的に+23°Cの温度を有する広い秋凍結-融解サイクルをシミュレートした。全体の最も高いN_2O生産は,解凍の1日後に観察された。その時,N_2Oサイト選好の測定は,脱窒素がN_2Oフラックスの83%を生成することを示した。未改良対照(ベースライン)と比較して,尿素の添加は,解凍後の土壌Nに由来する24%大きな累積N_2O生産を一貫して誘導した(245対305μgN_2O-Nkg-1土壌,P=0.022)。これは,土壌の急速で湿潤な解凍後,短いN_2Oの正のプライミングを実証する。肥料履歴またはより高い水分を有する土壌は,添加尿素(Ps<0.01)より土壌NからのN_2Oの増加した生産も示した。全体のN_2Oプライミングは陽性であったが,解凍後2週間で,毎日のN_2Oフラックスの負のプライミングも生じたが,高水分下の土壌でのみ起こった。尿素添加に加えて,土壌解凍後のN_2O放出の傾向は,より高い水分条件および肥料施用の履歴を有する土壌で強化された。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 解凍 ,  施肥 ,  酸化二窒素 ,  窒素肥料 ,  *凍結 ,  湿潤 ,  *水分 ,  *秋 ,  脱窒 ,  *土壌水 ,  土壌管理 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： *厩肥 ,  メソコスム ,  *凍結融解サイクル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プライミング効果 ,  亜酸化窒素 ,  脱窒 ,  凍結 ,  解凍

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： 秋 ,  凍結融解サイクル ,  土壌 ,  尿素 ,  土壌水分 ,  厩肥