文献

J-GLOBAL ID：202202231565819960   整理番号：22A0715434

PM_2.5の測定法と動態

著者 (7件)： 山神真紀子 (名古屋市環境科学調査セ) ,  池盛文数 (名古屋市環境科学調査セ) ,  久恒邦裕 (名古屋市環境科学調査セ) ,  中島寛則 (名古屋市環境科学調査セ) ,  上田佳代 (北大 大学院医学研究院) ,  若松伸司 (大気環境総合セ) ,  長田和雄 (名古屋大 大学院環境学研究科)
資料名： 大気環境学会誌(Web)  (Journal of Japan Society for Atmospheric Environment (Web))
巻： 57  号： 1  ページ： A18-A20(J-STAGE)  発行年： 2022年01月10日 
JST資料番号： U1767A  ISSN： 2185-4335  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・名古屋市におけるPM_2.5の成分分析の経年変化および発生源対策効果と,全国的な濃度分布および経年変化について紹介。
・PM_2.5濃度は2003年度から2018年度の間に約53%低減,EC濃度は86%低下,OC濃度は2010年度まで低下したがそれ以降横ばい傾向。
・硫酸イオン濃度は全体的に低下傾向を示したが2005年と2013年にピーク濃度を検出,硝酸イオン濃度は16年間で67%低下。
・ディーゼル車の排出ガス規制,自動車,産業機械,固定発生源からのVOC排出規制,NOx排出規制の対策効果を確認。
・全国における濃度分布と経年変化から長距離輸送や火山の影響を考察。

シソーラス用語： *PM2.5 ,  炭素 ,  *粒状物汚染 ,  有機炭素 ,  *大気質試験 ,  *経時変化 ,  環境モニタリング ,  硫酸イオン ,  アニオン ,  硝酸塩 ,  濃度分布 ,  長距離輸送【大気】 ,  火山 ,  法規制 ,  自動車排出ガス ,  排ガス ,  固定汚染源 ,  産業機械
準シソーラス用語： EC【炭素元素】 ,  ディーゼル排出ガス ,  化学成分分析 ,  *経年変化 ,  硝酸イオン ,  排出ガス規制 ,  *発生源解析

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (1件)： 測定法