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J-GLOBAL ID：202202231877941442   整理番号：22A1006694

災害対応IoT(Disaster Response IoT:DR-IoT)無線システムの検討

A Study of Disaster Response IoT (DR-IoT) Wireless System

著者 (7件)： 大和田泰伯 (情報通信研究機構) ,  高井峰生 (大阪大) ,  梶田宗吾 (スペースタイムエンジニアリング) ,  井家上哲史 (明治大) ,  石原進 (静岡大) ,  加藤新良太 (静岡大) ,  山本寛 (立命館大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 333(SeMI2021 52-82)  ページ： 109-113 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月13日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自治体や指定公共機関等の,災害対応にあたる多くの組織間の連絡手段として,デジタル簡易無線に代表される自営無線通信が広く用いられている.しかし,これらの自営無線通信は,音声での利用を想定されており,データ通信には向いていない.著者らは,災害時における情報共有の効率化を目指した防災・減災DXを加速するための手段として,自営による多地点・多組織間の無線データ通信を可能とする災害対応IoT(Disaster Response IoT:DR-IoT)無線システムに関する検討を行っている.本稿では,これらの検討内容とその簡易的な通信実験について紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： *対策 ,  *相互接続 ,  *システム ,  自治体 ,  公企業 ,  無線伝送 ,  データ通信 ,  情報共有 ,  効率化 ,  実験 ,  災害対策
準シソーラス用語： *IoT ,  *モノのインターネット ,  減災 ,  公共機関 ,  *災害対応 ,  通信実験 ,  *無線システム ,  無線通信

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (6件)：

• 臼田裕一郎, ′′災害時情報共有システムの最前線-SIP4Dによる災害対応支援-,′′ 電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン, No.59, pp.192-199, doi:10.1587/bplus.15.192, 2021年12月.
• 大和田泰伯, 前野誉, 加藤新良太, 佐藤剛至, 天間克宏, 高井峰生, 久利敏明, 石原進, ′′分散サーバ間の移動体による非同期通信を用いた災害時情報共有システム,′′ 信学技報, vol. 120, no. 73, pp. 7-12, 2020年6月.
• M-Bus (Meter-Bus) Official site: https://m-bus.com/documentation (accessed 18th Dec. 2021)
• ′′Communication systems for meters - Part 4: Wireless MBus communication,′′ EN13757-4, May 2019.
• 総務省 放送を巡る諸課題に関する検討会, 放送用周波数の活用方策に関する検討分科会 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/housou_kadai/index.html (accessed 18th Dec. 2021)

タイトルに関連する用語 (3件)： 災害対応 ,  IoT ,  無線システム