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J-GLOBAL ID:202202232937073597   整理番号:22A1119075

重症コロナウイルス疾患(COVID-19)関連急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に対する体外膜型人工肺(ECMO)におけるビバリルジン抗凝固療法【JST・京大機械翻訳】

Bivalirudin Anticoagulation in Extracorporeal Membrane Oxygenation (ECMO) for Severe Coronaviral Disease (COVID-19) Related Acute Respiratory Distress Syndrome (ARDS)
著者 (13件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S432  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブリッジとしてのECMOは,最大従来の治療にもかかわらず呼吸不全を発症する重症COVID-19患者における潜在的オプションである。ヘパリンは標準抗凝固薬であるが,出血と血小板減少症と関連している。ヘパリン誘発血小板減少症(HIT)の症例において,ビバリルジンは代替として成功裏に使用されている。多発性血小板輸血にもかかわらず,HITを発症し,持続性血小板減少症を有するECMOのCOVID-19患者の抗凝固薬としてバビリルジンを評価した。制度的クリアランスの後,著者らは,1月から8月2021年の間に著者らのセンターで管理されたすべてのCOVID-19関連ECMOの遡及的解析を行った。内頚静脈ECMOに対する大腿静脈は,これらすべての患者で研究され,抗凝固標的は,制度上のプロトコルとして毎日モニターされた。ECMO回路と酸素化器変化の発生率,処置後出血およびヘパリンとビバリルジン群間を輸血した血液生成物の数を比較した。記述分析は平均および標準偏差により行った。カイ二乗検定を用いて,学生t検定とカテゴリー結果を用いて平均値を比較した。合計42のCOVID-19ARDS関連ECMOを,研究期間中に著者らのセンターで管理した。8人の患者は,2人の患者がHITと診断されて,6人は多発性血小板輸血にもかかわらず持続性血小板減少症があったので,ビバリルジンに切り替えられた。HIT患者では血小板数は72時間改善した。後気管切開術と肋間ドレナージ挿入の発症率は,ヘパリン群で統計学的に高かった(p<0.05)。充填細胞輸血の総数は,ビバリルジン群で有意に低かったが,血小板輸血は,統計的に有意ではなかった。新鮮凍結血漿と凍結沈殿物の使用は類似していた。ECMO酸素装置と回路交換の速度は,開始の日変化に対して13.5日の平均期間と同程度であった。ビバリルジンは,COVID-19ECMOにおける実現可能な代替抗凝固剤であり,出血率が低く,輸血の必要性が高い。これらの状況におけるヘパリンに対する実用的で安全な代替物として,直接トロンビン阻害剤の有効性と利点を評価するために,さらに大規模な研究が必要とされる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  血液の疾患 

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