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J-GLOBAL ID:202202232973771256   整理番号:22A0414804

リコペンはミトコンドリア複合体活性増加により食餌性ジチロシン誘導ミトコンドリア-脂質恒常性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Lycopene Regulates Dietary Dityrosine-Induced Mitochondrial-Lipid Homeostasis by Increasing Mitochondrial Complex Activity
著者 (12件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: e2100724  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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SCOPE:蛋白質酸化のマーカーであるジチロシン(DT)は多くの高蛋白質食品で広く見出される。DTの食事摂取は心筋酸化ストレス損傷を誘導し,エネルギー代謝を損なう。リコペンは抗酸化およびミトコンドリア-脂質ホメオスタシス調節能を有する一般的な栄養補助食品である。本研究は,心筋機能およびエネルギー代謝におけるDT誘発性障害に対するリコペンの影響を調べることを目的とした。方法と結果:4週齢のC57BL/6Jマウスに,チロシン(420μg kg-1BW),DT(420μg kg-1BW),またはリコペンを高(10mg kg-1BW),低(5mg kg-1BW)用量で35日間胃内投与した。リコペン投与は,DT誘導マウスにおける酸化ストレス,心臓脂肪酸蓄積および心臓肥大を効果的に減少させ,ミトコンドリア性能を改善した。H9c2細胞におけるin vitro実験は,DTが呼吸鎖複合体の活性を直接阻害することを示したが,酸化的リン酸化とβ酸化遺伝子発現はアップレギュレートされた。リコペンは複合体の活性を増強し,補償調節によるROS産生を阻害した。結論:リコピンは,呼吸鎖複合体IとIVの活性を促進し,心臓脂肪酸と心筋肥大の蓄積を軽減することにより,DT仲介心筋エネルギーホメオスタシス障害を改善する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  動物の代謝と栄養一般 
物質索引 (1件):
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