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J-GLOBAL ID:202202233210777111   整理番号:22A0891961

細胞膜の透過性を破壊することによるShewanella putrefaciensに対するキトサングラフトフェノール酸共重合体【JST・京大機械翻訳】

Chitosan-grafted-phenolic acid copolymers against Shewanella putrefaciens by disrupting the permeability of cell membrane
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 73  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5024A  ISSN: 1573-0972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キトサン(CS)は抗菌特性を有する一種の高分子量高分子である。高い静菌活性を有する共重合体を,キトサン分子鎖にフェノール酸化合物をグラフトすることによって形成することができ,それは水産物における優性腐敗細菌の増殖を阻害することができる。本研究は,Shewanella putrefaciens(S.putrefaciens)に対するキトサングラフト化フェノール酸共重合体の抗菌作用と機構を調べることを目的とした。EDC/NHSカップリング反応により,CS-グラフト-プロトカテク酸(CS-g-PA)とCSグラフト化没食子酸(CS-g-GA)を得た。抗菌試験は,CS-g-PAとCS-g-GAがS.putrefaciensに対して同じ最小発育阻止濃度(MIC)(1.25mg/mL)と最小殺菌濃度(MBC)(5.0mg/mL)を有することを示した。成長曲線の変化傾向に従って,S.putrefaciensの成長は2MICグラフト共重合体下で有意に抑制された(P<0.05)。さらに,アルカリホスファターゼ(AKPase)活性と電気伝導率の増加は,S.putrefaciensの細胞壁と膜透過性がそれぞれ損傷することを示した。加えて,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDHase)活性,蛋白質および核酸吸収の増加およびアデノシントリホスファターゼ(ATPアーゼ)活性の減少は,細胞膜が不完全で流動性が低いことを示唆した。細菌の不規則な形状および細胞間内容物の流出も,走査電子顕微鏡(SEM)から観察した。上記の結果は,水産物に対する食品保存料としての使用のためのCS-g-PAとCS-g-GAの大きな可能性を示した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  多糖類 

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