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J-GLOBAL ID:202202233572704523   整理番号:22A0726798

DMSO/トレハロースとの凍結保護ポリ両性電解質の相乗的組合せにより可能となった最小解凍後溶解による赤血球凍結保存【JST・京大機械翻訳】

Red Blood Cell Cryopreservation with Minimal Post-Thaw Lysis Enabled by a Synergistic Combination of a Cryoprotecting Polyampholyte with DMSO/Trehalose
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 467-477  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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外傷病棟から化学療法まで,赤血球は現代医学において必須である。赤血球を銀行する現在の方法は,凍結保護剤としてグリセロール(40wt%)を通常使用する。非常に効果的であるが,脱グリセロールプロセス,解凍後は時間がかかり,洗浄手順中の赤血球のいくらかの損失をもたらす。ここでは,高分子凍結保護剤である両性高分子電解質が,混合凍結保護系においてヒツジ赤血球凍結保存を相乗的に増強することを示した。DMSOとトレハロース混合物のスクリーニングは,細胞毒性が最小化されたが,凍結防止効果が最大になる最適条件を同定した。両性高分子電解質による補給は,非常に挑戦的な遅い凍結および融解条件下でさえ,97%の解凍後回復(3%溶血)を可能にした。凍結防止剤の解凍後洗浄は細胞により許容され,どの応用にも重要であり,最適化混合物は細胞に直接適用でき,1時間の曝露後に溶血を起こさなかった。この手順も,血液袋の使用にスケールアップし,応用に関連する尺度での有用性を示した。フローサイトメトリーおよびアデノシン三リン酸アッセイは,融解後の血液細胞の完全性を確認した。顕微鏡観察により,無傷赤血球は回復したが,いくつかの収縮で,解凍後の洗浄の最適化がこの方法をさらに改善することを示唆した。これらの結果は,高分子凍結保護剤が,必須細胞タイプの貯蔵のための小分子凍結保護剤と並んで,加工/取り扱いに関して潜在的実用的利点と共に,相乗的利点を提供できることを示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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赤血球  ,  製剤一般 
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