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J-GLOBAL ID:202202233948377907   整理番号:22A0448796

ゾレドロン酸は用量依存的にマウス抜歯ソケットの軟および硬組織治癒を悪化させる【JST・京大機械翻訳】

Zoledronic Acid Deteriorates Soft and Hard Tissue Healing of Murine Tooth Extraction Sockets in a Dose-Dependent Manner
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 104-116  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4130A  ISSN: 1432-0827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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顎(BRONJ)ステージ0のビスホスホネート関連骨壊死の病態生理学,組織病理学および免疫病理学は,不明のままである。本研究の目的は,8-週齢の雌C57BL/6Jマウスを用いて,BRONJステージ0様病変のマウスモデルを作成することにより,抜歯ソケット治癒に対する高用量ビスホスホネートの影響を調べることであった。ゾレドロン酸(Zol)を0.1mg/kg/週(中程度の用量;Zol-M),0.5mg/kg/週(高用量;Zol-H1),および1.0mg/kg/週(高用量;Zol-H2)の用量で7週間,週2回皮下注射した。サリンを対照(VC)として使用した。両上顎第一大臼歯は,薬物療法の3週間後に抽出された。Maxillae,長骨,および血清を,抽出4週間後に採取した(n=7マウス/群)。マイクロコンピュータ断層撮影,組織学的,免疫組織化学的およびELISA分析を実施した。Zol-H1用量でZolの天井効果が認められた。抽出部位のOsseous治癒は,Zol用量に依存して,壊死性骨の増加および空のラクナの数により有意に損なわれた。Zolは,Zol-H1とZol-H2の両方で,層棘の厚さの減少により,上皮の厚さを有意に低下させた。Zol-H1とZol-H2は抜歯ソケットの結合組織でF4/80+マクロファージの分布を有意に抑制したが,総治癒は正常であった。興味深いことに,Zol-H1およびZol-H2は,VCおよびZol-Mと比較して,抽出部位の結合組織および骨髄におけるTRAP+単核細胞および分離破骨細胞の数を有意に増加させ,血清TRAcP5bレベルと相関した。用量に依存してより重症になるBRONJステージ0様病変の作成したマウスモデルは,ヒトにおけるBRONJステージ0の病態生理および病理組織学を理解する助けになる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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