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J-GLOBAL ID:202202234863906281   整理番号:22A0751677

抗コリン薬負荷指数スコアの増加は認知症のない高齢患者における栄養状態を負に影響する【JST・京大機械翻訳】

An Increased Anticholinergic Drug Burden Index Score Negatively Affect Nutritional Status in Older Patients Without Dementia
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 789986  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7088A  ISSN: 2296-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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導入/Aim:抗コリン作用薬は,重度の中心および末梢副作用を有するが,高齢者にしばしば処方されている。抗コリン作用薬負荷の増加は,身体的および認知機能不良と関連する。一方,栄養状態に対する抗コリン作用の影響は,文献では説明されていない。このため,この研究は,栄養に与える抗コリン作用負荷の影響を検討した。材料と方法:包括的高齢者評価(CGA)を6か月間隔で受けた患者を本研究に含めた。認知症と診断された患者は,認知,身体能力および栄養の経過の違いのため除外した。栄養状態と全体的認知は,ミニ栄養評価-ショートフォーム(MNA-SF),ミニメンタルステート検査(MMSE)を使用して評価した。抗コリン薬負荷は,薬剤Burdenインデックス(DBI)を用い評価し,正確な用量と関係した累積曝露を可能にした。患者をDBIスコアに従って3群に分けた:0,DBI曝露;0~1,低リスク;および≧1,高いリスク。回帰分析を行い,CGAパラメータの差と6カ月のDBIスコアの変化との関係を示した。結果:合計423名の患者を本研究に含めた。参加者の平均年齢は79.40±7.50であり,68.6%は女性であった。DBI0スコア群は,ベースラインにおいて,より良いMMSEとMNA-SFスコアとより低い転倒率,多剤性,栄養不良,および栄養不良のリスクを有する。栄養不良または栄養不良のリスクは,DBIスコアの1単位増加ごとに2.21倍高い。さらに,6か月の追跡調査の間,増加したDBIスコアは,減少したMNA-SFとMMSEスコア,アルブミンと関係していた。結論:抗コリン作用が潜在的に可逆的因子であるので,抗コリン作用薬の有害効果は予防される可能性がある。したがって,抗コリン作用活性を有する薬剤への曝露を減らすことは,老人診療において特に重要である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
老人医学  ,  神経系の疾患 
引用文献 (39件):
  • American Geriatrics Society 2019 updated AGS beers criteria® for potentially inappropriate medication use in older adults. J Am Geriatr Soc. (2019) 67:674-94. doi: 10.1111/jgs.15767
  • O'Mahony D, O'Sullivan D, Byrne S, O'Connor MN, Ryan C, Gallagher P. STOPP/START criteria for potentially inappropriate prescribing in older people: version 2. Age Ageing. (2015) 44:213-8. doi: 10.1093/ageing/afu145
  • Feinberg M. The problems of anticholinergic adverse effects in older patients. Drugs Aging. (1993) 3:335-48. doi: 10.2165/00002512-199303040-00004
  • Wawruch M, Macugova A, Kostkova L, Luha J, Dukat A, Murin J, et al. The use of medications with anticholinergic properties and risk factors for their use in hospitalised elderly patients. Pharmacoepidemiol Drug Saf. (2012) 21:170-6. doi: 10.1002/pds.2169
  • Castejón-Hernández S, Latorre-Vallbona N, Molist-Brunet N, Cubí-Montanyà D, Espaulella-Panicot J. Association between anticholinergic burden and oropharyngeal dysphagia among hospitalized older adults. Aging Clin Exp Res. (2020) 33:1981-5. doi: 10.1007/s40520-020-01707-9
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