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J-GLOBAL ID：202202234893069862   整理番号：22A0472533

増殖は幹細胞の未分化状態を維持する:プラナリア細胞周期調節因子Cdh1の役割【JST・京大機械翻訳】

Proliferation maintains the undifferentiated status of stem cells: The role of the planarian cell cycle regulator Cdh1

著者 (7件)： Sato Yuki (JT Biohistory Research Hall, Japan) ,  Umesono Yoshihiko (Graduate School of Life Science, University of Hyogo, Japan) ,  Kuroki Yoshihito (Laboratory of Regeneration Biology, National Institute for Basic Biology, Japan) ,  Kuroki Yoshihito (Department of Basic Biology, School of Life Science, The Graduate University for Advanced Studies, SOKENDAI, Japan) ,  Agata Kiyokazu (Laboratory of Regeneration Biology, National Institute for Basic Biology, Japan) ,  Hashimoto Chikara (JT Biohistory Research Hall, Japan) ,  Hashimoto Chikara (Department of Biology, Graduate School of Science, Osaka University, Japan)
資料名： Developmental Biology  (Developmental Biology)
巻： 482  ページ： 55-66  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0522A  ISSN： 0012-1606  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞周期出口と分化の一致は数十年間,多様な幹細胞と生物で記述されてきたが,因果関係は細胞周期の複雑な調節によりまだ不明である。ここでは,Cdh1が細胞周期の排出に関与する因子の一つである単純な細胞周期調節を有するので,プラナリアDugesia japonicaを使用した。cdh1が機能的に阻害されたとき,プラナリアは組織ホメオスタシスを維持することができず,それらの欠損体部分を再生できなかった。cdh1のノックダウンは幹細胞の著しい蓄積を引き起こしたが,前駆細胞と分化した細胞は減少した。更なる分析は,cdh1ノックダウンによる幹細胞が誘導シグナルとしてERKシグナリング活性化を受けたとしても,分化を受けなかったことを示した。これらの結果は,幹細胞が細胞周期出口なしに分化能を獲得できないことを示唆した。したがって,細胞周期調節が分化能を決定し,細胞周期がG0に出て,幹細胞が分化を受けることを提唱する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *分化 ,  ホメオスタシス ,  *細胞周期 ,  *プラナリア ,  *幹細胞
準シソーラス用語： Dugesia japonica ,  前駆細胞 ,  細胞周期制御因子 ,  遺伝子ノックダウン法 ,  *細胞周期調節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 幹細胞 ,  分化 ,  細胞周期 ,  能力 ,  プラナリア

分類 (1件)： 発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 増殖 ,  幹細胞 ,  分化 ,  プラナリア ,  細胞周期調節因子 ,  CDH1 ,  役割