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J-GLOBAL ID：202202235223761245   整理番号：22A1077564

棒状と円盤状の分子形態をもつ液晶分子の熱および光相転移の解析2

Analysis on the Phase Transitions between Rod-like and Discotic Liquid Crystalline Phases by Heating and UV Light Irradiation 2

著者 (7件)： 真田ひかる (龍谷大学先端理工学部) ,  松本宏紀 (龍谷大学先端理工学部) ,  西村裕行 (龍谷大学先端理工学部) ,  中村啓人 (龍谷大学先端理工学部) ,  太田昇 (高輝度光科学研究センター) ,  清水洋 (奈良先端科学技術大学院大学) ,  内田欣吾 (龍谷大学先端理工学部)
資料名： SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web)  (SPring-8/SACLA Research Report (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 8-12(J-STAGE)  発行年： 2022年 
JST資料番号： U1844A  ISSN： 2187-6886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 棒状と円盤状にコンフォメーションを変える分子の液晶相の同定を行った。末端直鎖アルキル側鎖の炭素数が12のエーテル誘導体は,3つの液晶相を示す。最高温液晶相は SmA 相であることを報告したが,中間の液晶相は高次のスメクチック相の一つである SmI 相であることが示唆された。SPring-8 での測定は,均一配向液晶ドメインが微細になりがちな高次配向秩序相や高温領域で発現する液晶相の同定が容易である。(著者抄録)

シソーラス用語： *液晶 ,  *相転移 ,  エーテル ,  スメクチック相 ,  放射光施設 ,  化合物
準シソーラス用語： 光誘起相転移 ,  SPring-8 ,  *液晶相転移 ,  誘導体

著者キーワード (9件)： 円盤状液晶 ,  棒状液晶 ,  相転移 ,  2016A1080 ,  2016B1125 ,  BL40B2 ,  2016A1080 ,  2016B1125 ,  BL40B2

分類 (1件)： その他の液晶  (BK03030H)

引用文献 (8件)：

• Handbook of Liquid Crystals: Fundamentals, ed. D. Demus, J. Goodby, G. W. Gray, H. W. Spiess, V. Vill, Wiley-VCH, 1998.
• B. M. Rosen et al., Chem. Rev., 109, 6275 (2009).
• B. Donnio et al., Chem. Soc. Rev., 36, 1495 (2007).
• Y. Shimizu et al., Chem. Commun., 2003, 1676 (2003).
• D. Tanaka et al., J. Mater. Chem., 22, 25065 (2012).

タイトルに関連する用語 (6件)： 円盤状 ,  分子 ,  形態 ,  液晶分子 ,  相転移 ,  解析