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J-GLOBAL ID：202202235425472069   整理番号：22A1142731

アルミニウムと鉄で水素を蓄える

著者 (1件)： 齋藤寛之 (量子科学技術研究開発機構)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 31  号： 4  ページ： 28-34  発行年： 2022年04月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・水素の貯蔵技術の開発を目的とし,従来の水素吸蔵合金の探索指針に従わないアルミニウムと鉄から成る合金が水素を蓄える性質を持つことを発見したので紹介。
・Al₁₃Fe₄合金を恒温高圧で水素化し,放射光その場観察で新規水素化物Al₃FeH₄の生成を,熱天秤質量分析で約150°Cからの水素放出を確認。
・この合金に水素を取り込ませるためには現在数万気圧以上の超高圧が必要であるが,今後より低い圧力での吸蔵技術を開発していく予定。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  鉄含有合金 ,  *水素貯蔵合金 ,  *水素化 ,  超高圧 ,  水素吸蔵 ,  その場観察 ,  X線回折 ,  熱天秤 ,  ガス放出 ,  水素 ,  昇温脱離 ,  水素化物 ,  アルミニウム化合物 ,  鉄化合物
準シソーラス用語： 金属水素化物 ,  水素放出 ,  放射光X線回折

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム ,  鉄 ,  水素