Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金におけるγ→ε→α′およびγ→ε→γマルテンサイト変態による変態誘起塑性【JST・京大機械翻訳】

Yoshinaka Fumiyoshi; Sawaguchi Takahiro; Takamori Susumu; Emura Satoshi

文献

J-GLOBAL ID：202202235812358165 整理番号：22A0438353

Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金におけるγ→ε→α′およびγ→ε→γマルテンサイト変態による変態誘起塑性【JST・京大機械翻訳】

Transformation-induced plasticity via γ → ε → α’ and γ → ε → γ martensitic transformations in Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si alloy

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=22A0438353&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=22A0438353&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=D0589B") }}

著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 833 ページ： Null 発行年： 2022年
JST資料番号： D0589B ISSN： 0921-5093 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

変態誘起塑性(TRIP)と双晶誘起塑性(TWIP)は,先進高強度鋼(AHSS)の優れた強度-延性を達成するための重要な機構である。Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金は,プッシュプル繰返し荷重下の可逆双方向γ′マルテンサイト変態により,高い塑性疲労耐久性を示すオーステナイト鋼である。疲労特性に加えて,Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金は良好な強度-延性バランス(強度と延性の製品が51.4GPa%)を示した。特に,77%の全伸びはTWIP鋼に匹敵する。TRIP強化延性の根底にある機構を解明するために,本研究では引張変形微細構造について報告する。破壊後のミクロ組織はγ-ε-α′三重相構造であり,著しい量の変形誘起ε-マルテンサイトを含むが,γ-双晶の頻度は非常に限定された。遅い歪誘起ε-マルテンサイト変態(ε-TRIP)に加えて,単調引張荷重下の2段階γ′α′マルテンサイト変態(2段階TRIP)と双方向γ′変態(B-TRIP)をε-マルテンサイトバリアントの交差点で一意的に観察した。Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金の引張特性とミクロ組織(γ-オーステナイトとε-マルテンサイト間のGibbs自由エネルギー差ΔGγ→ε)をFe-30Mn-(6-x)Si-xAl(x=0,1,2,3,4,5,6wt%)合金系のそれらと比較し,異なる塑性変形機構(マルテンサイト変態または双晶)をもたらす異なるΔGγ→ε(276.5-417.5J/mol)を有する。”Fe-30Mn-(6-x)Si-xAl(x=0,1,2,3,4,5,6wt%)合金系のそれらと比較した。次に,Fe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金における異なる変態経路,すなわち,θ′α′,および逆θ′を有する3つのTRIP機構を,その優れた延性への寄与の観点から議論し,それはTWIPによって製造されたものに匹敵する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

, , , , , , , , , , , , ,
, 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： , , , ,

機械的性質 , 変態組織,加工組織

, ,

前のページに戻る