文献

J-GLOBAL ID：202202236454936164   整理番号：22A0649361

循環経済フレームワークにおけるイオン液体を用いたフッ素化ガスの分離とリサイクルのライフサイクルアセスメント【JST・京大機械翻訳】

Life Cycle Assessment of the Separation and Recycling of Fluorinated Gases Using Ionic Liquids in a Circular Economy Framework

著者 (4件)： Jovell Daniel (Department of Chemical Engineering and Materials Science, IQS School of Engineering, Universitat Ramon Llull, Spain) ,  Pou Josep O. (Department of Chemical Engineering and Materials Science, IQS School of Engineering, Universitat Ramon Llull, Spain) ,  Llovell Felix (Department of Chemical Engineering, Universitat Rovira i Virgili, Spain) ,  Gonzalez-Olmos Rafael (Department of Chemical Engineering and Materials Science, IQS School of Engineering, Universitat Ramon Llull, Spain)
資料名： ACS Sustainable Chemistry & Engineering  (ACS Sustainable Chemistry & Engineering)
巻： 10  号： 1  ページ： 71-80  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5047A  ISSN： 2168-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それらの高い地球温暖化ポテンシャル(GWP)の結果として,フッ素化ガス(F-gase)の使用に関する厳密な規制は,冷凍産業に対する挑戦である。代替物の設計は,現在の冷媒ブレンドから低から中程度のGWP化合物のリサイクルを必要とする。しかし,それらを回収できる開発と標準化技術はなく,冷凍装置のライフサイクルが終わると,ほとんどのガスが焼却される。フッ素化イオン液体(FILs)は,F-ガス混合物の複雑な分離に対する吸収剤として効果的に機能できる。本研究では,Aspen Plusプロセスシミュレータに統合したCOSMO-RS熱力学パッケージに基づく方法論を用いて,市販のブレンドR-407Fからジフルオロメタン(R-32)を回収するためのFILの性能を評価した。回収プロセス(循環経済シナリオ)の環境持続可能性をライフサイクルアセスメント(LCA)手法で分析し,得られた結果を従来のR-32生産(ベンチマークシナリオ)と比較した。結果は,R-32生産と比較して,86~99%の範囲の環境負荷低減による更なる再利用に適した98wt%R-32の30%回収を明らかにした。本研究は,循環経済の観点からこれらの化合物の環境影響を改善する新しいFガス回収技術の開発を導くことができる。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱力学 ,  標準化 ,  *ライフサイクル ,  冷媒 ,  *フッ素化 ,  凍結 ,  凍結装置 ,  ガス回収 ,  環境影響 ,  吸収剤 ,  *ライフサイクルアセスメント ,  *イオン液体
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  環境負荷低減 ,  地球温暖化係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フッ素化ガス回収 ,  イオン液体 ,  COSMO-RS ,  ライフサイクルアセスメント(LCA) ,  円形経済

分類 (1件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 循環経済 ,  フレームワーク ,  イオン液体 ,  フッ素化 ,  リサイクル ,  ライフサイクルアセスメント