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J-GLOBAL ID：202202236710212334   整理番号：22A0929411

石灰質廃棄コンクリート粉末からのゼオライトの合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of zeolites from calcareous waste concrete powder

著者 (2件)： Kanda Yasuyuki (Mechanical Engineering Program, School of Engineering, Faculty of Engineering, University of the Ryukyus, 1 Senbaru Nishihara-cho, Nakagami-gun, Okinawa, 903-0213, Japan) ,  Harada Satori (Mechanical Systems Engineering Course, Graduate School of Engineering and Science, University of the Ryukyus, 1 Senbaru Nishihara-cho, Nakagami-gun, Okinawa, 903-0213, Japan)
資料名： Results in Materials  (Results in Materials)
巻： 13  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5545A  ISSN： 2590-048X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,水熱合成法を用いて,石灰質廃棄物コンクリート粉末(WCP)からゼオライトを合成した。廃コンクリートの有効利用方法は,最終投棄場所の寿命を長くし,リサイクルする社会を促進するために世界的に必要とされる。多くのカルシウム成分を含む石灰質コンクリートは広く用いられている。WCPは主に方解石(66.9%)と石英を含む。最初に,生WCPに水熱合成を適用した。しかし,X線回折分析(XRD)はゼオライト合成を示さなかった。次に,WCP-HCl(HCl処理により除去されたカルシウム成分を有するWCP)に同じ方法を使用した。WCP-HClに対して,アナルシム型ゼオライトの合成を,XRDおよび簡単な吸収試験に基づいて確認し,その中で,WCP-HCl色は,メチレンブルーの吸収により,灰色から青色に変化した。最後に,アナルシム合成要件を決定するために,合成を実験的に変化させた。少なくとも12hの加熱と2mol/L以上のNaOH溶液濃度で,433K以上の温度で,アナルシム合成が観察された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  水熱合成 ,  *粉体 ,  石英 ,  *コンクリート ,  *石灰 ,  廃棄物 ,  X線回折分析 ,  塩酸 ,  方解石 ,  化学合成 ,  *合成ゼオライト ,  リサイクル ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 廃コンクリート ,  ゼオライト合成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 廃棄コンクリート ,  アナルシム ,  ゼオライト ,  リサイクル ,  水熱合成法

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄 ,  コンクリート ,  粉末 ,  ゼオライト