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J-GLOBAL ID:202202236829858619   整理番号:22A1084555

Lactobacillus acidophilus PIN7パラプロバイオティクス補給は抗炎症および免疫調節効果を介してDSS誘発大腸炎を改善する【JST・京大機械翻訳】

Lactobacillus acidophilus PIN7 paraprobiotic supplementation ameliorates DSS-induced colitis through anti-inflammatory and immune regulatory effects
著者 (9件):
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巻: 132  号:ページ: 3189-3200  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究では,マウスにおけるデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘導大腸炎に対するパラプロバイオティクスLactobacillus acidophilus PIN7補給の有効性を評価し,それらの作用機構を決定した。方法と結果:10週齢の雌BALB/Cマウスを5群にランダムに分けた。各群は,PBS(対照群とDSS群),生PIN7(LIVE群),熱殺菌PIN7(HEAT群)またはリゾチーム処理PIN7(LYSOZYME群)を10日間投与し,続いて対照群を除いて5日間飲料水中の2.5%DSS供給を行った。大腸炎関連DAIスコアはHEATとLYSOZYME群で有意に減少した(p<0.05)。HEAT群はDSS群に比べて結腸組織損傷スコアが有意に低かった(p<0.05)。さらに,HEATおよびLYSOZYME群は,DSS群に比べて,Toll様受容体(TLR)6および腸接合部蛋白質E-カドヘリンおよびオクルディンの結腸発現が有意に(p<0.05)高かった。LYSOZYME群は,DSS群と比較して,Th2細胞関連炎症促進性分子,すなわちGATA3とIL-4,および抗炎症NLRP6とIL-18のより高い発現の有意な(p<0.05)低い結腸発現を示した。また,HEAT群はDSS群と比較して有意に(p<0.05)低い結腸p-IκBα発現を示したが,COX-2発現は両方のパラプロバイオティクス補給によって有意に(p<0.05)抑制された。パラプロバイオティクスは腸内微生物叢の組成を有意に変化させた。【結論】パラプロバイオティックL.acidophilus PIN7は,免疫調節性TLR6シグナル伝達と腸微生物叢組成を調節することによって,DSS誘発大腸炎を改善した。研究の意義と影響:本研究は,パラプロバイオティックL.acidophilus PIN7が,調節不全免疫応答と関連する腸炎症を予防するための優れた候補であることを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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