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J-GLOBAL ID:202202236855683964   整理番号:22A0447289

システインプロテアーゼ(アナナインおよびブロメライン様)に富むBromelia karatas L.の蛋白質抽出物は,食品媒介病原菌Listeria monocytogenesおよびSalmonella Typhimuriumに対する抗菌活性を有する【JST・京大機械翻訳】

Protein extract of Bromelia karatas L. rich in cysteine proteases (ananain- and bromelain-like) has antibacterial activity against foodborne pathogens Listeria monocytogenes and Salmonella Typhimurium
著者 (8件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 1-13  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0507B  ISSN: 0015-5632  CODEN: FOMIAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Bromelia karata L.はアメリカの植物種である。B.karataの果実におけるプロテアーゼの存在は報告されているが,ほとんど研究されていない。Ananas comosus由来の蛋白質分解酵素は抗真菌性および抗菌活性を示した。したがって,B.karataに存在する新規プロテアーゼは,医学および食品生産における微生物に対する化合物の供給源として有用であろう。本研究では,B.karataの果実からの蛋白質抽出物を特性化し,Salmonella Typhimuriumおよびリステリア菌に対する抗菌活性を初めて測定した。タンデム質量分析(LC-MS/MS)による液体クロマトグラフィーを用いて,A.comosus由来のアナニンおよび果実ブロメラインと高度に類似した蛋白質を,B.karata果実における主要プロテアーゼとして同定した。2.0mg/mLの濃度での可溶性蛋白質抽出物(SPE)は,S.Typhimuriumに対して80%の抗菌活性を示した。リステリア菌の完全阻害はSPEの1.65mg/mLまで達した。アナニン様酵素を含む植物プロテアーゼ抽出物は,S.Typhimuriumに対して90%まで,および部分的精製酵素の10μg/mLだけを用いてリステリア菌に対して85%まで阻害した。Copyright Institute of Microbiology, Academy of Sciences of the Czech Republic, v.v.i. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  遺伝子発現  ,  酵素一般 

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