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J-GLOBAL ID:202202237632665467   整理番号:22A0860033

抗炎症療法の探索:ホスホジエステラーゼ-4酵素を標的とする新規キナゾリン-2,4-ジオン誘導体の作用様式とin vitro解析【JST・京大機械翻訳】

A search for antiinflammatory therapies: Synthesis, in silico investigation of the mode of action, and in vitro analyses of new quinazolin-2,4-dione derivatives targeting phosphodiesterase-4 enzyme
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 474-492  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0720A  ISSN: 0022-152X  CODEN: JHTCAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炎症は有害な刺激に対する体の免疫系の応答である。ホスホジエステラーゼ4酵素(PDE4)の発現は多くの炎症細胞で実証された。したがって,それは炎症性疾患に対抗するための魅力的な治療標的と考えられた。本研究では,新規クラスのキナゾリン-2,4-ジオン類似体1-17a,bを合成した。新しく合成した化合物の構造を,スペクトルおよび元素分析によって特性化した。さらに,新規合成化合物の分子ドッキング研究を,PDE4酵素の活性部位領域内の相互作用の可能な結合パターンモードを実証するために,PyRx-仮想スクリーニングツールを用いて行った。合成した化合物の抗炎症活性を,蛋白質変性,抗プロテイナーゼ効果,および膜安定化アッセイの阻害を用いてin vitroで調べた。in silicoドッキング研究により,新規合成化合物は,水素結合およびπ-スタッキングのような非共有結合相互作用のネットワークを介して標的蛋白質の活性部位領域により良く適応され,化合物と標的蛋白質間の親和性および安定性の増強に寄与することが明らかになった。それらは,参照薬物ジクロフェナクおよびクマリンと比較して,より良いドッキングスコアを示した。加えて,in vitro試験は,化合物が中等度から良好な抗炎症効果を有することを示した。生物学的研究は,in silicoアプローチと一致し,化合物が有望な抗炎症活性を有することを明らかにした。したがって,著者らの詳細な結果は,PDE4酵素を標的とする合理的薬物設計を容易にすることができる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抗細菌薬の基礎研究 
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