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J-GLOBAL ID:202202237776785431   整理番号:22A0312254

六方晶形状亜鉛ドープ酸化コバルト(Zn-Co_2O_4)ナノ構造に基づく非酵素的電気化学ドーパミンセンシングプローブ【JST・京大機械翻訳】

Non-enzymatic electrochemical dopamine sensing probe based on hexagonal shape zinc-doped cobalt oxide (Zn-Co2O4) nanostructure
著者 (10件):
資料名:
巻: 189  号:ページ: 37  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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非酵素的ドーパミン電気化学センシングプローブを開発した。六方晶形状の亜鉛ドープ酸化コバルト(Zn-Co_2O_4)ナノ構造を容易な水熱法により調製した。電子とCo_3O_4の豊富なZnの組み合わせは,相乗的に電子豊富なナノ複合材料を示した。ナノ構造の結晶性をX線回折を用いて調べた。走査電子顕微鏡(SEM)を用いて表面形態を調べ,平均粒径400nmの六方晶ナノ粒子を明らかにした。高分解能透過型電子顕微鏡(HR-TEM)を用いてドープした材料のナノ構造を確認した。ナノ構造結合と官能基をFourier変換赤外分光法(FTIR)を用いて検証した。電気化学インピーダンス分光法(EIS),サイクリックボルタンメトリー(CV),およびアンペロメトリーを用いて,電気化学的キャラクタリゼーションを行った。電極の抵抗率をEISにより確認し,裸のガラス状炭素電極(GCE)は改質Zn-Co_2O_4/GCEと比較して高い電荷移動抵抗を示した。センシングプローブは,Zn-Co_2O_4ナノ構造でGCE表面を修飾し,ドーパミン酸化のための電気化学センサとして試験した。それは0.17V(対Ag/AgCl)の作動電位で最良に作動した。開発したセンサは低い検出限界(0.002μM),高感度(126μA.μM-1cm-2),及び広い直線範囲(0.2から185μM)を示した。センサは<1sの短い応答時間を示した。ドーパミン定量結果に影響を及ぼさず,共存種(尿酸,アスコルビン酸,アドレナリン,エピネフリン,ノルエピネフリン,ヒスタミン,セロトニン,チラミン,フェネチルアミン,グルコース)の存在下でセンサの選択性を調べた。開発したセンサは実試料中のドーパミン濃度の定量にも成功裏に利用された。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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