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J-GLOBAL ID:202202237803901832   整理番号:22A1076281

放射線の蛍光飛跡検出技術と応用研究

Fluorescent nuclear track detection technology and its application
著者 (1件):
資料名:
巻: 2022  ページ: ROMBUNNO.1D_PL03  発行年: 2022年 
JST資料番号: G0939B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本講演では,放射線の飛跡を蛍光としてイメージングし,放射線種の弁別や被ばく線量を求めることができる,蛍光飛跡検出器(FNTD)は,FNTDの基本的な性質とそれを用いた幾つかの応用例について紹介。
・炭素とマグネシウムをドープした酸化アルミニウム単結晶材料(Al2O3:C,Mg)が開発され,飛跡観察において化学的処理を要さず光学測定系のみで,あらゆる種類の放射線を検出可能。
・これは現在のCR-39固体飛跡検出器とルミネッセンス線量計の組み合わせた手法に置き換わるもので,従来の化学処理工程が不要で,2種類の線量計の組み合わせなどの複雑さの解決が期待。
・A1203:C,Mg以外にもFNTDとして動作する材料としてLiF単結晶や銀活性リン酸塩ガラスがあり,材料によって蛍光観測の波長帯が異なるが,蛍光飛跡として読み出し後の測定や解析は全て同一。
・応用例としてレーザー駆動型イオン加速のビーム診断や宇宙放射線計測が考えられ,放射線生物学や陽子線治療,RI内用療法などへの応用研究へと拡大。
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分類 (1件):
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放射線検出・検出器 
引用文献 (7件):
  • M. Akselrod, J. Kouwenberg, Radiat. Meas., 117, 35 (2018).
  • P. Bilski et al., J. Lumin., 213, 82 (2019).
  • S. Kodaira et al, Radiat. Meas., 132, 106252 (2020).
  • T. Kusumoto et al., Radiat. Meas., 151 (2022) 106715.
  • S. Kodaira et al., J. Radiat. Res., 56, 360 (2015).
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