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J-GLOBAL ID:202202238050490354   整理番号:22A1049823

紙塗工のためのサトウダイコンセルロースナノファイバーの利用【JST・京大機械翻訳】

Use of sugar beet cellulose nanofibers for paper coating
著者 (7件):
資料名:
巻: 180  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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サトウダイコンパルプ(SBP)は,いくつかの国で糖産業から広く利用可能な副産物である。本研究では,セルロースナノ繊維(CNFs)を,2つの異なる方法,すなわち,硫酸加水分解と熱水抽出を用いて,SBPから分離して,異なる残留ペクチン物質を有するナノ繊維を得た。単離したCNFは,ペクチン抽出の両方法を用い,幅が5nm,長さが数ミクロンであった。α-セルロース,ペントサン,残留ペクチン物質,重合度(DP)に関して化学組成を調べた。CNFからキャストした膜を,それらの結晶性,機械的性質(引張強度,Young率,および歪),水接触角測定,ならびにFourier変換赤外(FTIR)に関して特性化した。結果は,酸-脱ペクチンSBP(ADCNF)からのそれらより,水熱-脱ペクチンSBP(HDCNF)から分離したCNFから製造したフィルムに対して,より高い引張強度特性とより高い親水性を示した。HDCNFとADCNFの両方をバガス紙シートの被覆として使用した。被覆紙シートを,それらの引張強度,破裂強度,水蒸気透過性,空気多孔性,およびグリース防止特性に関して特性化した。CNFによる紙シートの被覆は,それらの機械的性質の著しい増加と空気多孔性の減少をもたらした。HDCNF被覆を用いた場合,より高い効果を記録した。HDCNFまたはADCNFで被覆した紙シートは良好なグリース防止特性を示した。最後に,CNF被覆紙シートの全体的な移動を測定することは,食品包装用途のための適用塗料の安全性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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各種パルプの製造  ,  木材化学  ,  その他の高分子材料  ,  その他の紡糸・製糸  ,  繊維材料一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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