文献

J-GLOBAL ID：202202239013958632   整理番号：22A1041017

直径選別マイクロカプセルの超音波破壊比の数濃度依存性【JST・京大機械翻訳】

Number concentration dependence of ultrasonic disruption ratio of diameter-sorted microcapsules

著者 (3件)： Kanashima Junsyou (Department of Mechanical Engineering, Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Kanagawa, Japan) ,  Sugita Naohiro (Laboratory for Future Interdisciplinary Research of Science and Technology, Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Kanagawa, Japan) ,  Shinshi Tadahiko (Laboratory for Future Interdisciplinary Research of Science and Technology, Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Kanagawa, Japan)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part H. Journal of Engineering in Medicine  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part H. Journal of Engineering in Medicine)
巻： 236  号： 4  ページ： 557-565  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0586B  ISSN： 0954-4119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロ気泡支援ドラッグデリバリーシステム(DDS)におけるマイクロカプセルを破壊する超音波の使用は大きな関心事である。本研究では,カプセルクラスターの破壊比を,超音波による破壊を受ける高分子シェルを有するマイクロカプセルの観察および実験により測定した。マイクロカプセルをゼラチンゲルを充填した平面マイクロチャンバに分散させ,1MHz集束超音波を用いて超音波処理した。カプセルサイズを改変し制御するために濾過技術を用いて異なるカプセル集団を得た。カプセルの濃度の関数としての破壊比を,記録された顕微鏡写真の画像処理により得た。粒子数濃度(PNC)が増加するにつれて,各個体群に対する破壊率は指数関数的に減少することを見出した。直径選別カプセルの最大破壊比は,多分散カプセルのそれより大きかった。特に,共鳴カプセル集団では,その比は多分散カプセルの2倍以上であった。さらに,カプセルクラスタの平均粒子径が減少するので,最大破壊率はより高い濃度で発生した。Copyright IMechE 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 共鳴 ,  *超音波 ,  指数関数 ,  ゲル ,  ゼラチン ,  顕微鏡写真 ,  *濃度依存性 ,  画像処理 ,  高分子 ,  クラスタ ,  個体群 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  多分散性
準シソーラス用語： 微小気泡 ,  集束超音波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロカプセル破壊 ,  超音波 ,  直径分布 ,  数濃度 ,  気泡動力学

分類 (2件)： 医療用機器装置  (GA05020L) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 直径 ,  選別 ,  マイクロカプセル ,  濃度依存性