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J-GLOBAL ID:202202239442512257   整理番号:22A0943700

高温でマグネトロンスパッタした酸化インジウムすず薄膜のTCRに及ぼす窒素分圧の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of nitrogen partial pressure on the TCR of magnetron sputtered indium tin oxide thin films at high temperatures
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 12924-12931  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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インジウムスズ酸化物(ITO)は,ホットセクション部品における熱および機械的パラメータ試験に適用される超高温薄膜センサ(UTTS)のための有望な高感度材料である。しかし,ITO膜における抵抗の温度係数(TCR)の不安定性は,UTTSsの精度改善における主要な制限要因の1つである。本研究では,種々のITO薄膜試料を10%~40%のN_2/Ar比を変えてRFマグネトロンスパッタリングにより作製し,500°Cから1200°Cまでの高温におけるITO膜のTCRに及ぼす窒素分圧(NPP)の影響を調べた。走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD)およびHall効果測定により,ITO膜の微細形態,結晶構造および電気的性能をそれぞれ調べた。結果は,ITO膜の低い結晶性とより小さい結晶粒がNPPの増加で観察できることを示した。さらに,再結晶は熱サイクル試験におけるTCR再現性に影響する主な要因の1つであることを見出した。粒成長速度(GGR)は500°Cから1200°Cまでの熱サイクル試験後の20%N_2ITO膜で27.0%であり,40%N_2ITO膜(309.6%)よりはるかに低かった。その結果,20%N_2ITO膜は熱サイクル試験後に最低のTCR揮発性速度(TVR)を示し,800°Cと1200°Cでそれぞれ約0.5%と2.1%だけ記録された。20%N_2ITO膜における高いTCR安定性は,熱サイクル試験中の安定な相構造の形成に起因した。さらに,20%N_2ITO膜は,他のITO膜と比較して,最小のTCRを有した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物薄膜 

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