文献
J-GLOBAL ID:202202240047335784   整理番号:22A0575237

17O標識水トレーサーによる脳脊髄液動態評価のための定量的磁気共鳴イメージング:予備報告【JST・京大機械翻訳】

Quantitative magnetic resonance imaging for evaluating of the cerebrospinal fluid kinetics with 17O-labeled water tracer: A preliminary report
著者 (18件):
資料名:
巻: 87  ページ: 77-85  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1133A  ISSN: 0730-725X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は17O標識水トレーサーを用いて脳脊髄液(CSF)の速度論的分析の実現可能性を評価することである。4人の被験者(特発性正常圧水頭症(iNPH)2例とAD痴呆患者2例)を前向きに含めた。10mol%のH_217O(PSO17)を含む17O標識水の注入可能製剤を,第3腰椎と第4腰椎の間の横臥位の被験者に髄腔内に投与した。PSO17投与後,PSO17投与,1,8,および24時間後に,MRI取得を4時間ポイントで実施した。三次元高速スピンエコーシーケンスを用いた。全4点データに対する画像記録の後,関心の多角形領域(ROI)を14領域に設定し,CSFの信号強度を得た。ROI内の各信号強度を17O濃度[%]に変換した。投与後1時間のピーク濃度,PSO17投与後の濃度変化の勾配(%/s),およびフィッティングの性能を評価するための二乗平均平方根誤差(RMSE)を計算した。iNPHとAD群の間にピーク濃度に有意差は認められなかった。AD群(-2.25±1.62×10-3[%/h])の傾斜はiNPH群(-1.21±2.31×10-3[%/h])よりも有意に小さく,iNPH群におけるCSFクリアランスの速度がAD群より遅いことを示唆した。AD群(4.86±4.74×10-3)における濃度変化に適合するRMSEは,iNPH群(8.64±7.56×10-3)よりも著しく小さかった。17O標識水を用いたCSFの速度論的評価は実現可能であり,この予備的研究は,iNPHと可能なAD痴呆の分化がこの方法を用いて達成できることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の診断  ,  神経系疾患の外科療法 

前のページに戻る