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J-GLOBAL ID:202202240285148090   整理番号:22A0429790

HIV-1 Gag膜結合の阻害に必要なtRNA Dアームの分子決定因子【JST・京大機械翻訳】

Molecular Determinants in tRNA D-arm Required for Inhibition of HIV-1 Gag Membrane Binding
著者 (6件):
資料名:
巻: 434  号:ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HIV-1粒子集合の必須段階であるGagの細胞膜特異的局在は,Gag MAドメインとPI(4,5)P_2の相互作用および非特異的または早期膜結合のtRNA仲介阻害により調節される。異なるtRNAは,in vitroで様々な程度にPI(4,5)P_2非依存性膜結合を阻害する;しかし,この差異の構造的決定因子は不明のままである。ここで,著者らは,tRNAProのアンチコドンアームを含むRNAが外因的に添加されるにもかかわらず,網状赤血球溶解物を用いてin vitroで合成された完全長Gagの膜結合が阻害されることを示した。対照的に,精製MAに対するtRNAの効果を試験したリポソーム結合アッセイの文脈において,完全長tRNALys3は完全長tRNAProよりもMA膜結合の大きな阻害を示した。tRNAProへのtRNALys3のDループ配列の移植は,WT tRNAProに対する阻害効果の中程度の増加を生じたが,tRNALys3と全D腕配列を置換し,tRNAProに対する完全な阻害効果を与えた。まとめると,これらの結果は,tRNALys3のDアームがMA膜結合の強い阻害の主要な決定因子であり,この阻害効果がMA高度塩基性領域と接触することが報告されているDループだけでなく,Dアーム構造の文脈におけるループ配列を必要とすることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  核酸一般 

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