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J-GLOBAL ID:202202240797887126   整理番号:22A1049968

ウパダシチニブは抗癌活性を損なわないシスプラチン誘発腎および肝機能障害から保護する【JST・京大機械翻訳】

Upadacitinib protects against cisplatin-induced renal and hepatic dysfunction without impairing its anticancer activity
著者 (12件):
資料名:
巻: 172  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチン誘発腎臓および肝機能障害は,その臨床応用に対する主要な欠点および障害である。炎症の誘導は毒性の分子機構の一部である。シスプラチン誘導副作用,組織病理学的変化,腎臓および肝機能,酸化ストレスおよび炎症バイオマーカーに対する選択的JAK1阻害抗炎症薬であるアダシチニブの影響を,雄Wistarラットでシリマリンおよびロサルタンと比較して検討した。動物は,治療7日目にシスプラチン(10mg/kg)の1用量に加えて,2週間,アダジチニブ(10mg/kg/日)で治療した。肝臓と腎機能ならびに酸化バイオマーカーと炎症性バーストを生化学的に測定した。アダシチニブ前処理は肝機能マーカー(ALTとAST)を有意に改善し,シスプラチン誘導脂質プロファイル異常(総コレステロールとトリグリセリド)を阻害した。さらに,血液尿素窒素,血清クレアチニン,クレアチニンクリアランスおよびアルブミンレベルによって示されるように腎機能を保護した。アップダシチニブはまた,MDAとTNFαレベルの減少によって示されるように,シスプラチン誘発肝臓と腎炎症事象を減弱した。さらに,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性を改善した。アダシチニブは,肝臓および腎臓組織における組織病理学的構造損傷を効果的に減少させた。NF-κBとp-Aktのウエスタンブロット法は,アダシチニブの腎保護効果を確認した。さらに,細胞生存率アッセイは,アップダシチニブがMCF-7およびA549細胞においてシスプラチン抗癌能に対して阻害活性を持たないことを示した。さらに,アダジチニブは,用量依存的パターンで肺癌細胞に対するシスプラチンの効力を改善した。これらの結果は,抗癌活性を損なうことなくシスプラチン誘発毒性からのアダシチニブの保護作用を強調する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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