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J-GLOBAL ID:202202243754564856   整理番号:22A1159422

希硫酸前処理後のサトウダイコン糖蜜と蒸留廃液からの第一世代および第二世代バイオエタノール生産の統合【JST・京大機械翻訳】

Integration of First- and Second-generation Bioethanol Production from Beet molasses and Distillery Stillage After Dilute Sulfuric Acid Pretreatment
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 454-465  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4095A  ISSN: 1939-1242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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同時糖化発酵(SSF)技術によるエタノール生産のためのビート糖蜜マッシュの調製のための媒体として,希酸前処理後の廃蒸留廃液(第一世代技術)の使用の可能性を評価した。糖リッチビート糖蜜と酸前処理蒸留廃液から製造したリグノセルロース加水分解物の組合せは第二世代エタノール生産技術における第一世代エタノール生産副産物を利用する有効な方法である。最終エタノール濃度は90g/Lと高かった。酸前処理トウモロコシ蒸留廃液を用いて糖蜜を希釈したとき,プロセス収率は理論収率の94%以上であった。セルロースを加水分解するセルラーゼを用いて発酵性糖のプールを増加させる試みは,高グルコース濃度の発酵培地における生成物阻害により失敗した。酢酸エチル濃度(最大924.4±11.8mg/L)の3倍以上の増加が,セルラーゼとインキュベートした培地から得られた蒸留物で観察された。前処理した蒸留廃液の加水分解物と組み合わせたビート糖蜜の使用は,他の揮発性副産物の濃度も変化させた。アルデヒド(主にアセトアルデヒド濃度が1500mg/L以上),メタノール,1-プロパノール,および1-ブタノールの濃度が増加したが,高級アルコール(イソブタノール,2-メチル-1-ブタノール,3-メチル-1-ブタノール)の濃度は減少した。興味深いことに,糖蜜および蒸留廃液からの発酵培地におけるセルラーゼの使用は,このエステルの濃度が最大924.4±11.8mg/Lに平均4倍上昇した。酸前処理蒸留廃液から製造した加水分解物は,糖に富むビート糖蜜と組合せ,転換プロセスの効率を高め,第二世代燃料エタノールの生産に成功裏に使用できる。しかし,セルロース酵素加水分解プロセスのさらなる最適化が原材料の効率的使用に必要である。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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