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J-GLOBAL ID：202202243874246633   整理番号：22A0103167

Rhynchospora nervosa(Vahl)Boeckeler(Cyperaceae)のヒドロアルコール抽出物の抗炎症,解熱および抗侵害受容活性の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the anti-inflammatory, antipyretic and antinociceptive activities of the hydroalcoholic extract of Rhynchospora nervosa (Vahl) Boeckeler (Cyperaceae)

著者 (6件)： Lima Bezerra Jose Jailson (Universidade Federal de Pernambuco, Departamento de Botanica, Av. da Engenharia, S/n, Cidade Universitaria, 50670-420, Recife, PE, Brazil) ,  Saturnino de Oliveira Joao Ricardhis (Universidade Federal de Pernambuco, Departamento de Bioquimica, Av. da Engenharia, S/n, Cidade Universitaria, 50670-420, Recife, PE, Brazil) ,  Lucia de Menezes Lima Vera (Universidade Federal de Pernambuco, Departamento de Bioquimica, Av. da Engenharia, S/n, Cidade Universitaria, 50670-420, Recife, PE, Brazil) ,  Vanusa da Silva Marcia (Universidade Federal de Pernambuco, Departamento de Bioquimica, Av. da Engenharia, S/n, Cidade Universitaria, 50670-420, Recife, PE, Brazil) ,  Cavalcante de Araujo Daniel Rodrigo (Instituto Nacional Do Semiarido, Av. Francisco Lopes de Almeida, S/n, Bairro Serrotao, 58429-970, Campina Grande, PB, Brazil) ,  Morais de Oliveira Antonio Fernando (Universidade Federal de Pernambuco, Departamento de Botanica, Av. da Engenharia, S/n, Cidade Universitaria, 50670-420, Recife, PE, Brazil)
資料名： Journal of Ethnopharmacology  (Journal of Ethnopharmacology)
巻： 284  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0042A  ISSN： 0378-8741  CODEN： JETHDA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rhynchospora nervosa (Vahl) Boeckeler (Cyperaceae)はブラジルに広く分布する在来種である。全植物は,炎症,インフルエンザ,鼻うっ血,発熱,腫脹,およびベネリア症を治療するために,茶またはシロップの形で局所伝統医学で使用されている。これはこの種の薬理学的性質を調べる最初の研究である。目的:本研究では,異種遺伝子スイスマウスにおけるR.nervosaの凍結乾燥ヒドロアルコール抽出物のin vivo抗炎症,解熱および抗侵害能を評価することを目的とした。薬理学的研究に加えて,抽出物の全フェノールとフラボノイド含量を測定した。抗炎症作用はカラギーナン誘発足浮腫と腹膜炎モデルにより評価した。抗侵害性アッセイでは,動物における酢酸誘発ライジング応答の数を計数した。解熱活性は,マウスにおける酵母誘導発熱により試験され,4時間評価された。腹膜液中の一酸化窒素(NO)濃度と白血球移動を定量した。抽出物の急性毒性も計算した。抽出物中の全フェノールとフラボノイドの定量分析を分光光度法によって行った。要するに,R.nervosaの凍結乾燥ハイドロアルコール抽出物は前臨床試験(LD_50=3807mg/kg)で低い急性毒性を示した。有意な抗炎症効果が観察され,カラジーナン誘発足浮腫の平均減少率は96.37%であった。比較として,インドメタシンは,97.52%のカラギニン足浮腫の発生を阻害した。腹膜炎試験において,NOレベルの有意な減少を記録した。白血球,特に単球の数の減少も観察され,抗炎症効果を確認した。ライジングは86.53%減少し,抗侵害作用を示した。解熱活性に関しては,抽出物の陽性効果は観察されなかった。R.nervosaの凍結乾燥ハイドロアルコール抽出物は,フェノール化合物(322.47μg GAE/mg)と総フラボノイド(440.50μg QE/mg)の高い含有量を示した。R.nervosaの凍結乾燥ハイドロアルコール抽出物は,マウスにおいて有意なin vivo抗炎症および抗侵害活性を示した。これらの予備的知見は,炎症の治療に対するブラジルの民間医療におけるこの種の使用の適応を支持する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凍結乾燥 ,  定量分析 ,  遺伝子 ,  *炎症 ,  カラジーナン ,  *消炎作用 ,  浮腫 ,  薬用植物 ,  フェノール類 ,  一酸化窒素 ,  フラボノイド ,  急性毒性 ,  単球 ,  抗侵害作用
準シソーラス用語： *抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 鎮痛薬 ,  抗炎症活性 ,  民族薬理学 ,  in vivo生物活性 ,  薬用植物 ,  フェノール化合物

分類 (3件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  生薬一般  (GX06010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 抽出物 ,  抗炎症 ,  侵害受容 ,  活性 ,  評価