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J-GLOBAL ID:202202244452883402   整理番号:22A1153488

フィチン酸とクエン酸を用いた二重キレート硬化による高強度ヒドロキシアパタイトセメントのキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Characterization of a high strength hydroxyapatite cement with dual chelate-setting using phytic acid and citric acid
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1498-1510  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1929A  ISSN: 1546-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体材料の開発により,キレート化に基づくヒドロキシアパタイト(HA)骨セメントは次第に注目を集めている。本論文は,イノシトールヘキサリン酸(IP6,フィチン酸)によって修飾したHA粉末によって調製したHA骨セメントの微細形態と機械的性質に関する調査を提示する。凝結液体として使われるクエン酸一水和物(CA)溶液を用いて,走査電子顕微鏡(SEM)および万能試験機を用いて,HA骨セメントの特性に及ぼすCA濃度および粉末-液体比を含むパラメータの影響を調べた。加えて,キレート化セメントの設定機構を分析した。結果は,CA濃度が20wt%以上のとき,IP6/CA二重キレートHAセメントの硬化製品は,HA以外にクエン酸カルシウム四水和物とリン酸三カルシウム(TCP)を含むことを示した。二重キレート化セメントの圧縮強度はCA濃度と共に増加した。出発粉末として用いた10000ppm-IP6-HAを用いて,凝結液体として40wt%CAで調製した骨セメントの最大圧縮強度は57MPaであった。さらに,in vitroでの温度,pH,抗菌活性測定,および細胞研究を実施し,キレート硬化HAセメントが整形外科材料における潜在的開発を有することを示唆した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  セラミック・磁器の性質 

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