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J-GLOBAL ID：202202244470613400   整理番号：22A1907465

がれきモデル生成のための家屋倒壊シミュレーションの挙動安定化

著者 (3件)： 土谷卓也 (北大) ,  小野里雅彦 (北大) ,  田中文基 (北大)
資料名： 計測自動制御学会北海道支部学術講演会論文集  (計測自動制御学会北海道支部学術講演会・日本ロボット学会北海道ロボット技術研究専門委員会学術講演会論文集)
巻： 54th  ページ： 11-14  発行年： 2022年 
JST資料番号： L2359A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 震災発生後の倒壊家屋における救助活動を安全かつ迅速に行うためには,その活動の場となるがれきについて十分な知見を持つことが重要である.本研究グループでは,がれきについての知見を集積するために,物理エンジンにより家屋の倒壊過程をシミュレートし,がれきデータを生成・解析する手法を構築してきた.しかし,家屋倒壊シミュレーションの課題点として,シミュレーションの条件によって挙動が不安定となることが確認されていた.本報告では家屋倒壊シミュレーションで発生する不自然な挙動に対して,力学的エネルギーの観点からシミュレーション挙動の評価を行い,物理エンジンに関するパラメータの調整による挙動の改善効果を検証した.その結果,不自然な挙動は物理エンジンの演算精度が大きく関与しており,パラメータ値の調整によって挙動安定化が実現可能であることが明らかになった.(著者抄録)

シソーラス用語： *建設廃棄物 ,  *モデリング ,  住宅 ,  崩壊 ,  震災 ,  救助 ,  ポテンシャル ,  運動エネルギー ,  効果 ,  *シミュレーション ,  *瓦礫 ,  力学的エネルギー ,  エネルギー ,  力学量
準シソーラス用語： *モデル生成 ,  家屋 ,  改善効果 ,  救助活動 ,  倒壊

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

タイトルに関連する用語 (7件)： がれき ,  モデル生成 ,  家屋 ,  倒壊 ,  シミュレーション ,  挙動 ,  安定化