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J-GLOBAL ID：202202244653342713   整理番号：22A0468479

アカアマダイの効果的な資源管理に関する研究

著者 (3件)： 中西健二 (宮崎県水試) ,  外山寛隆 (宮崎県水試) ,  松浦光宏 (宮崎県水試)
資料名： 宮崎県水産試験場事業報告書(Web)
巻： 2019  ページ： 53-58 (WEB ONLY)  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： U2683A  ISSN： 0289-9132  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1。2019年生産群の放流に際し,サイホン放流により放流時のハンドリング回数の削減を試みたが,放流直後から稚魚が海面に浮上して海鳥に食害されたり,斃死が発生した。2。今年度のモニタリングにおいて,新たに2尾の標識魚を確認し,いずれも放流海域周辺で再捕されていた。3。アカアマダイ種苗の中間育成実証試験の結果,900~1,000尾/m³程度の飼育密度で放流サイズまでの飼育が可能であったが,その後の標識作業や放流作業時に斃死等が発生したことから,健全に放流できる種苗が生産できる飼育密度であるかは,再検証が必要と考えられた。4。日向灘産のシロアマダイの耳石輪紋は不明瞭であり,耳石による年齢査定は困難であった。(著者抄録)

シソーラス用語： *スズキ類 ,  水産資源 ,  *資源管理 ,  種苗管理 ,  放流 ,  再捕 ,  飼育 ,  生息密度 ,  宮崎県
準シソーラス用語： *アカアマダイ ,  シロアマダイ ,  資源回復 ,  飼育密度 ,  種苗放流 ,  水産資源管理 ,  中間育成 ,  日向灘 ,  年齢査定 ,  標識放流

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  増養殖の技術  (FH04020Y)

引用文献 (9件)：

• 黒木敏行,寺山誠人.日向灘海域におけるアカアマダイの生態と漁獲状況について.南西外海の資源・海洋研究,1993;9:53-64.
• 宮崎県資源管理指針.宮崎県水産政策課,宮崎県.2018;5-6.
• 市原肇,大山剛,河野秀伸.アカアマダイの放流技術開発.平成20年度 宮崎県水産試験場事業報告書.宮崎.2009;86-90.
• 市原肇,大山剛,河野秀伸.アカアマダイの放流技術開発.平成21年度 宮崎県水産試験場事業報告書.宮崎.2010;68-71.
• 齋籐友則,河野秀伸,清水 博.アカアマダイの放流技術開発.平成26年度 宮崎県水産試験場事業報告書.宮崎.2016;53-54.

タイトルに関連する用語 (3件)： アカアマダイ ,  資源管理 ,  研究