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J-GLOBAL ID：202202246479870730   整理番号：22A0706886

イオン性官能化ゴム相を有する高耐衝撃性ブロックポリマー系熱可塑性エラストマ【JST・京大機械翻訳】

Highly Impact-Resistant Block Polymer-Based Thermoplastic Elastomers with an Ionically Functionalized Rubber Phase

著者 (5件)： Kajita Takato (Department of Molecular & Macromolecular Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya University, Japan) ,  Noro Atsushi (Department of Molecular & Macromolecular Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya University, Japan) ,  Noro Atsushi (Institute of Materials Innovation, Institutes of Innovation for Future Society, Nagoya University, Japan) ,  Oda Ryoji (Zeon Corporation, Japan) ,  Hashimoto Sadaharu (Zeon Corporation, Japan)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 7  号： 3  ページ： 2821-2830  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度を達成するために,エラストマに非共有結合基を組み込むことに大きな関心が寄せられている。しかし,このようなエラストマの耐衝撃性は,大規模合成スキームが確立されていないので,実用における重要な機械的性質であるにもかかわらず,評価されていない。ポリスチレン-b-ポリイソプレン-b-ポリスチレン(SIS)中のゴム成分をイオン化することにより,イオン性官能化ゴム相およびナトリウムカチオン(i-SIS-(Na))または嵩高いバリウムカチオン(i-SIS-(Ba))を有する,数十グラムのSISベースエラストマを調製した。i-SIS-(Na)とi-SIS-(Ba)は,それぞれ520と280MJm-3の非常に高い引張靭性を示した。また,それらは優れた圧縮抵抗を示した。さらに,i-SIS-(Ba)は,より高い耐衝撃性を持ち,すなわち,典型的な高強度ガラス繊維強化プラスチックによる被覆と比較して,被覆されている材料のより保護的であることが実証された。このようなエラストマは工業規模で製造できるので,次世代エラストマー材料として大きな市場可能性を持っている。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  靱性 ,  引張 ,  *衝撃強さ ,  *官能化 ,  ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 非共有結合 ,  高強度 ,  イオン性 ,  *エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： ゴム  (YH07020M) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン性 ,  官能化 ,  ゴム相 ,  耐衝撃性 ,  ポリマー ,  熱可塑性エラストマ