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J-GLOBAL ID：202202248896002690   整理番号：22A0825746

周波数応答を用いた数値最適化によるモデル誤差抑制補償器のゲインスケジュールド設計

A tuning method of model error compensator using frequncy response by numerical optimization

著者 (4件)： 伊東航平 (三重大) ,  弓場井一裕 (三重大) ,  矢代大祐 (三重大) ,  駒田諭 (三重大)
資料名： 電気学会研究会資料(Web)  (Papers of Technical Meeting, IEE Japan (Web))
号： CT-22-021-047.049 制御研究会  ページ： 79-84 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月05日 
JST資料番号： U2358A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モデル誤差抑制補償器(MEC)は実プラントとプラントモデルとの間のモデリング誤差を抑制する。このMECは非線形プラントと多入力多出力(MIMO)システムを扱うことができるが,その設計法はモデルベース設計または手作業の調整に基づいている。モデルベース設計法により系統的に適切な制御器を得ている一方で,不確実性重み付け関数が低次伝達関数として与えられるときに不確実性はしばしば過大に推定される。それ故に,本論文では,MIMOシステムのための反復LMIにより周波数応答を用いたゲインスケジュールドMECの調節法を提案する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *補償装置 ,  誤差 ,  *適応制御 ,  スケジューリング ,  フィードバック制御 ,  *周波数応答 ,  不等式 ,  *MIMOシステム ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *LMI ,  *ゲインスケジュールド制御 ,  モデル誤差 ,  *モデル誤差抑制補償器 ,  数値シミュレーション ,  線形行列不等式

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

引用文献 (7件)：

• H. Okajima, H. Umei, N. Matsunaga and T. Asai: “A Design Method of Compensator to Minimize Model Error”, SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration, Vol. 6, No. 4, pp. 267-275 (2013)
• 岡島寛, 一政豪, 松永信智: 「非最小位相系に対するモデル誤差抑制補償器の設計」, 計測自動制御学会論文集, Vol. 51, No. 11, pp. 794-801, (2015)
• 岡島寛, 奥村洸祐, 松永信智: 「モデル誤差抑制補償器を用いた車輪型倒立振子のロバスト速度補償」, 電気学会論文誌C, Vol. 139, No.3, pp.219-226 (2019)
• 梅井啓紀, 岡島寛, 松永信智, 浅井徹: 「モデル誤差抑制補償器の多入出力システムに対する設計」, システム制御情報学会論文誌, Vol. 27, No.2, pp.67-72 (2014)
• M.Kunze, A. Karimi and R. Longchamp: “Gain-Scheduled Copntroller Design by Linear Programming with Application to a Double-Axis Positioning System”, Institute of Electronics Engineers, Tech. Rep., (2009)

タイトルに関連する用語 (5件)： 周波数応答 ,  数値最適化 ,  モデル誤差 ,  補償器 ,  設計