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J-GLOBAL ID：202202251345285280   整理番号：22A0761054

農商工連携における一次加工の分業化による経済効果-カンキツ‘湘南ゴールド’の加工流通を事例に-

著者 (3件)： 鈴木美穂子 (神奈川県農技セ) ,  北畠晶子 (神奈川県農技セ) ,  大西千絵 (農研機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 関東東海北陸農業経営研究  (Kanto Tokai Hokuriku Journal of Farm Management)
号： 112  ページ： 22-30  発行年： 2022年02月 
JST資料番号： L7564A  ISSN： 2189-7646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・神奈川県育成のカンキツ「湘南ゴールド」の加工果実流通における成功例を事例として,農商工連携による一次加工流通段階での経済効果について紹介。
・湘南ゴールドの加工用果実はS農協から全農K流通センター経由と16社に流れ,全農Kからは全農Kの果実,ピューレと3社およびM社へ流れ,それぞれから40社に流れるというルート。
・シミュレーションツールLASTSを用いて農商工連携の経済的効果を評価したところ,このツールが6次産業化の経済評価に有効であることを把握。

シソーラス用語： *経済効果 ,  ミカン科 ,  神奈川県 ,  *食品流通 ,  *流通経路 ,  シミュレーション ,  シミュレーションモデル ,  農業政策 ,  農業経済
準シソーラス用語： 6次産業化 ,  LASTS ,  *加工果実流通 ,  *経済評価 ,  *湘南ゴールド ,  *農商工連携

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (10件)：

• 福山明子、柚木崎千鶴子、後藤一寿(2012):「食品産業における一次加工品のニーズと一次加工業者の課題: 宮崎県食品関連企業実態調査結果から」、『農林業問題研究』186、pp.170-175. (https://doi.org/10.7310/arfe.48.170)
• 後藤一寿、堤えみ、豆塚木美、野間口壽子(2006): 「食品産業の求める青果物・一次加工品ニーズの分析: 熊本県食品産業ニーズ調査結果から」、『農業経営研究』、44(2)、pp.74-78. (https://doi.org/10.11300/fmsj1963.44.2_74)
• 真子正史 ら(2004): 「カンキツ新品種'湘南ゴールド'」、『神奈川県農業総合研究所研究報告』145: pp.35-41.
• 農林水産省生産局(2009): 『国産原材料による加工・業務用需要への対応指針』 (https://www.maff.go.jp/j/seisan/suisin/kakou_gyoumu/sisin.html) (2021年6月閲覧)
• 大西千絵・森嶋輝也・河野恵伸(2017a): 「農耕校連携の経済的パフォーマンス評価」、『農業経営研究』55(2)、pp.1-12 (https://doi.org/10.11300/fmsj.55.2_1)

タイトルに関連する用語 (6件)： 農商工連携 ,  分業 ,  経済効果 ,  カンキツ ,  ゴールド ,  流通