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J-GLOBAL ID:202202252191158575   整理番号:22A0177600

浮遊光触媒作用のための柔軟な電界紡糸ポリアクリロニトリルナノファイバーマット上のビスマスオキシブロモ-ヨウ化物固溶体の固定【JST・京大機械翻訳】

Anchoring bismuth oxybromo-iodide solid solutions on flexible electrospun polyacrylonitrile nanofiber mats for floating photocatalysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 608  号: P3  ページ: 3178-3191  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高効率可視光利用による浮遊光触媒の構築は,実用的な光触媒廃水処理のための有望なアプローチである。本研究では,室温で浮遊光触媒として調整可能な光吸収特性を有するBiOBr_xI_1-x@PANナノファイバを作製するために,柔軟な電気紡糸ポリアクリロニトリル(PAN)ナノファイバマット上にビスマスオキシブロモ-ヨウ化物(BiOBr_xI_1-x(0≦x≦1))を固定した。xが増加すると,可視光照射(λ>420nm)条件下で,ビスフェノールA(BPA)とメチルオレンジ(MO)の分解に対して,類似の負荷含有量を有するBiOBr_xI_1-x@PANナノファイバの光触媒活性は,最初は増加し,次に減少した。BiOBr_xI_1-x@PAN(0<x<1)ナノファイバは,BiOBr@PANおよびBiOI@PANナノファイバと比較して,より良好な光触媒性能を示した。可視光照射下,BiOBr_0.5I_0.5@PANナノファイバのBPA分解速度はBiOI@PANナノファイバよりも1.9倍高かったが,BiOBr@PANナノファイバは顕著な劣化性能を示さなかった。BiOBr_0.5I_0.5@PANナノファイバのMO分解速度は,BiOBr@PANおよびBiOI@PANナノファイバよりもそれぞれ2.5および3.2倍高かった。増強された性能は,紫外-可視拡散反射分光法,価電子帯のX線光電子スペクトル分析,および光電流応答キャラクタリゼーションによって決定されたように,BiOBr_0.5I_0.5@PANナノファイバにおける電子-正孔対の効率的な分離と共に,光吸収とレドックス能力の間のバランスから生じた。粉体構造と比較して,BiOBr_xI_1-x@PANナノファイバは,BiOBr_xI_1-x固溶体の優れた分散と固定化により,強化された性能を示し,これは,光触媒分解中により多くの活性部位を提供した。さらに,それらの柔軟な自己支持構造は,水面近くの浮遊光触媒を可能にした。それらは,分離なしで直接再利用でき,光触媒反応中の可視光の吸収を最大化した。したがって,これらの固溶体ベースの浮遊性ナノファイバー光触媒は廃水処理用途のための良好な潜在的候補である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 
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