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J-GLOBAL ID:202202252443240417   整理番号:22A0478214

ホウ素ドープ{113}配向ホモエピタキシャルダイヤモンド層上の低抵抗Ohm接触【JST・京大機械翻訳】

Low-resistance ohmic contacts on boron-doped {113} oriented homoepitaxial diamond layers
著者 (10件):
資料名:
巻: 121  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金被覆層を有する残留金属(チタン,モリブデン,およびジルコニウム)を用いて,{113}配向ホウ素ドープダイヤモンドエピタキシャル層(ホウ素濃度1019~1021cm-3)上にオーム接触を形成した。堆積層の形態と厚さをAFMとX-SEMによって測定した。抵抗率,キャリア濃度および移動度をHall測定により決定した。蒸着Ti/Au,Zr/AuおよびMo/Au接触の比接触抵抗R_Cspを,850°Cまでの温度で異なる焼鈍段階後にc-TLM構造を用いて測定した。その結果,{113}配向の層では,{100}配向の層と同等の品質のオーム接触を達成できることが分かった。3つの金属系全てに対して,比接触抵抗の最低値は1×10-6Ω.cm2に達した。Ti/Au接触は焼なまし温度の全範囲にわたって安定なオーム挙動を示すが,Mo/Ti接触は500°C以上でアニールし,Schottky障壁を低減し,低Bドープ層上で良好なオーム接触を達成した。Zr/Au接触は,理想的な電気的および機械的特性を達成するために,少なくとも700°Cまで最も低い密着性および必要なアニーリングを示した。高度にホウ素ドープ層(λ>1021cm-3)上のMo/AuとZr/Au接触は700°Cでアニールすると優れた接触を示し,従って,従来のTi/Au(Ti/Pt/Au)接触システムよりもダイヤモンド系高温パワーエレクトロニクスのオーム接触のための改良候補と考えられる。要約すると,本研究では,優れたオーム接触を有するダイヤモンドパワー電子デバイスの作製のための{113}配向ホウ素ドープダイヤモンドエピタキシャル層の適合性を確認した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 

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