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J-GLOBAL ID：202202253549781098   整理番号：22A0100802

単離ルーピン蛋白質の機能的特性に及ぼす低周波超音波の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of low frequency ultrasound on the functional characteristics of isolated lupin protein

著者 (3件)： Lo Billy (Biosciences and Food Technology, RMIT University, Bundoora West Campus, Plenty Road, Melbourne, Vic, 3083, Australia) ,  Kasapis Stefan (Biosciences and Food Technology, RMIT University, Bundoora West Campus, Plenty Road, Melbourne, Vic, 3083, Australia) ,  Farahnaky Asgar (Biosciences and Food Technology, RMIT University, Bundoora West Campus, Plenty Road, Melbourne, Vic, 3083, Australia)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 124  号： PB  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ルーピン粉に由来するルーピン蛋白質分離物の機能的特性に及ぼす超音波処理の影響を調べた。pH5と9のルーピン蛋白質分離物を,457~2746J/mLのエネルギー密度範囲で低周波超音波で処理した。試料の粒径,溶解度,ゼータ電位,レオロジー,熱特性および分子量を含む物理化学的および機能的特性を測定した。超音波処理は,pH5サンプルに対するルーピン蛋白質分離物の粒子サイズを10μm未満に,pH9懸濁液に対して1μm未満に効果的だった。超音波はまたpHプロファイルにわたってルーピン蛋白質の溶解性を増加させた。Zeta電位は,pH5蛋白質分離物では-5で不変であり,超音波処理後のpH9蛋白質試料では-27mVであった。超音波処理後,pH5ルーピン蛋白質の粘度は増加し,そこでは1830J/mLのエネルギー密度で超音波処理した試料で1000mPaの最も高い粘度測定を達成した。対照的に,粘度は,pH9試料のより高いエネルギー密度で低下した。貯蔵弾性率挙動は,2746J/mLのエネルギー密度での超音波処理で測定した4000Paで,pH5でのルーピン蛋白質試料のゲル化特性を改善するための超音波の有効性を実証した。対照的に,pH9試料は超音波処理にもかかわらずゲル化特性が低かった。最後に,DSC曲線は超音波処理とエンタルピーのエネルギー密度の間に逆相関を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  懸濁液 ,  *超音波 ,  粘度 ,  粉体 ,  溶解度 ,  レオロジー ,  ζ電位 ,  ゲル化 ,  分子量 ,  *タンパク質 ,  エネルギー密度 ,  *ハウチワマメ属 ,  タンパク質分離物
準シソーラス用語： ソニケーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 低周波超音波 ,  ルピン蛋白質分離物 ,  粒子サイズ ,  溶解性 ,  レオロジー ,  熱特性

分類 (2件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 単離 ,  ルーピン ,  蛋白質 ,  低周波超音波