文献

J-GLOBAL ID：202202256078547696   整理番号：22A0463633

食品商品における試料調製からNMRベース代謝プロファイリングまで:テーブルオリーブの場合【JST・京大機械翻訳】

From sample preparation to NMR-based metabolic profiling in food commodities: The case of table olives

著者 (4件)： Beteinakis Stavros (Division of Pharmacognosy and Natural Products Chemistry, Department of Pharmacy, National and Kapodistrian University of Athens, Athens, Greece) ,  Papachristodoulou Anastasia (Division of Pharmacognosy and Natural Products Chemistry, Department of Pharmacy, National and Kapodistrian University of Athens, Athens, Greece) ,  Mikros Emmanuel (Division of Pharmaceutical Chemistry, Department of Pharmacy, National and Kapodistrian University of Athens, Athens, Greece) ,  Halabalaki Maria (Division of Pharmacognosy and Natural Products Chemistry, Department of Pharmacy, National and Kapodistrian University of Athens, Athens, Greece)
資料名： Phytochemical Analysis  (Phytochemical Analysis)
巻： 33  号： 1  ページ： 83-93  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0192A  ISSN： 0958-0344  CODEN： PHANEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 序論:核磁気共鳴(NMR)に基づく代謝プロファイリングは,食品および植物科学で広く使用されている。その単純性と固有の再現性にもかかわらず,適切な前処理手順の決定は,得られた代謝プロファイルに大きく影響する。目的:この研究は,テーブルオリーブ(Olea europaea L.)の非標的化NMRに基づく代謝プロファイリングに対する使用の詳細なガイドを示す。方法:異なる地理的起源のギリシャKalamonテーブルオリーブを参照物質として選択した。異なる溶媒および/または溶媒系を用いて,異なる処理試料を抽出した。化学的プロファイルを高性能薄層クロマトグラフィー(HPTLC)で評価した。種々の重水素化溶媒と試料濃度を最適品質スペクトルの記録のために評価した。【結果】:凍結乾燥テーブルオリーブのメタノール抽出物は,同様に,より高い濃度において,最も代表的な二次代謝産物を含むことがわかった。NMR分析の最適重水素化溶媒はメタノール-d_4であり,最終試料濃度は10~15mg/mLの範囲内であった。また,多変量データ解析を用いて,試料の異なる特性に起因する変動とクラスタ化を推定し,確認した。結論:この研究の結果は,NMR分光法に基づく広範なメタボローム研究の前に,完全な計画と方法の開発の必要性を明確にした。前処理と試料調製段階はテーブルオリーブの場合の代謝プロファイルとスペクトル品質に大きく影響するようであり,外挿により他の食品製品に適用できる。それにもかかわらず,固体の結論に進むためには,試料の性質は一般に完全に記述されなければならない。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  外挿法 ,  *食品 ,  凍結乾燥 ,  *オリーブ ,  スペクトル ,  クラスタ化 ,  *試料調製 ,  重水素化 ,  ターゲティング ,  オリーブ属 ,  二次代謝産物
準シソーラス用語： メタボローム ,  代謝プロファイル ,  *テーブルオリーブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抽出 ,  NMRに基づく代謝プロファイリング ,  オリーブOlea europaea ,  プロトコル最適化 ,  試料調製 ,  テーブルオリーブ

分類 (4件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 食品 ,  商品 ,  試料調製 ,  NMR ,  代謝 ,  プロファイリング ,  オリーブ