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J-GLOBAL ID：202202256951621746   整理番号：22A1077782

擬音語を用いた環境音抽出

Environmental sound extraction using onomatopoeia

著者 (6件)： 岡本悠希 (立命館大) ,  岡本悠希 (日立) ,  堀口翔太 (日立) ,  山本正明 (日立) ,  井本桂右 (同志社大) ,  川口洋平 (日立)
資料名： 日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)  (日本音響学会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2022  号： 春季  ページ： ROMBUNNO.2-1-5  発行年： 2022年02月23日 
JST資料番号： G0381C  ISSN： 1880-7658  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,擬音語を用いた環境音抽出手法を提案。
・提案手法では,擬音語で指定された目的音の時間周波数マスクを,U-Netを用いて推定し,混合音との要素積を求めることで目的音のみを抽出。
・実験結果より,提案手法は擬音語を入力として,混合音から特定の音のみを抽出可能であることを確認。
・また提案手法は,音響イベントクラスで条件付けする従来手法よりも優れた性能を提示。
・この結果より,擬音語は,音のラベリングに特別なドメイン知識を必要としないにもかかわらず,音響イベントクラスよりも細かなクラスのように振る舞えることが判明。

シソーラス用語： *音響 ,  抽出 ,  ラベリング ,  音響特性 ,  周波数
準シソーラス用語： *環境音 ,  *擬音語 ,  混合音 ,  音響特徴量 ,  時間周波数

分類 (1件)： 音声処理  (JE05000E)

引用文献 (9件)：

• Y. Zhang et al., “Vroom!: A search engine for sounds by vocal imitation queries,” Proc. (CHIIR), pp.23-32, 2020.
• S. Ikawa et al., “Acoustic event search with an onomatopoeic query: measuring distance between onomatopoeic words and sounds,” Proc. (DCASE), pp. 59-63, 2018.
• G. Lemaitre et al., “On the effectiveness of vocal imitations and verbal descriptions of sounds,” J. Acoust. Soc. Am., Vol. 135, No. 2, pp. 862-873, 2014.
• O. Ronneberger et al., “U-Net: Convolutional Networks for Biomedical Image Segmentation,” Proc. (MICCAI), pp. 234-241, 2015.
• G. M.-Brocal et al., “Conditioned-U-Net: Introducing a Control Control Mechanism in the U-Net for Multiple Source Separations,” Proc. (ISMIR), pp. 159-165, 2019.

タイトルに関連する用語 (2件)： 擬音語 ,  環境音